カテゴリー: 2003

あと1週間で冬休み。

とうとう雪の季節がやってきた。
あーーー。タダでさえ嫌いな運転がますますイヤだよ。今までと同じスピードでは走れないし、車の雪かきやるの寒いし。

でも最近今のルートにすっかり慣れて、家を一歩出てから自分の席につくまで30分以内だったりすることもある。(駐車場はうちの目の前、会社の駐車場も建物のすぐ裏)
こんなに通勤時間短かったことって、初めてかも?

だからって、やっぱり通勤は好きになれないので、ラッシュを避けるために毎日7時前~遅くとも7時半には家を出るようにして、帰りは4時台とか。朝の会社は静かで好きだ。

ところで最近ホリデームードなのか何なのか、毎日のように部署の人が入れ替わりで甘いものの差し入れを…。
今日は、ドーナツ。昨日は、どちらもチョコレートでカバーされたフォーチュンクッキー&リッツのピーナツバターサンド。月曜は、なんだったかな?クッキーかなんか。
「奥さんが作った」とか「自分が作った」とか、競い合うように?ホームメイドのお菓子を持ってきてる。毎日これじゃ、太るっすよー。
ドーナツ食べたけど…

脈絡なくもう一つ。
夫が「僕のウェブサイト作ってくれない?」って。今までそんなこと言ったことないのに、どうしたんだか。期末テストが終わってやっと時間ができたから、なんかやってみたいんだって。
別にブログじゃなくてもいいって言ってたけど、もちろんブログにしてあげよう(笑
って、いつつくるんだよー私。

パワーポイントに見る日本とアメリカの違い。

今の会社で私が一番よく使うソフトはパワーポイントなんですが、「Powerpoint Makes You Dumb」って記事が今日のBlogdexなんかで盛り上がってるのを見て全然別の事を思っていました。

アメリカ人の上司が、「日本人は全員パワーポイントの学校に通ってるんじゃないの!?」って言うんです。日系企業のアメリカ本社なので日本人もいるし、日本からもいろんな資料が送られてくるんですが、確かに日本人は一般的なアメリカ人よりもパワーポイントの使い方がうまい。例えば技術系の人から事務系の人まで、それぞれの部署の担当者が1枚ずつまとめたプレゼンなどを翻訳することがあるんですが、その上司に言わせると「全員達人。プロ。」…らしい。そういわれてみると(恐ろしいほど突拍子もない色使いとかをする人もいるにはいるけど)、100ページくらいあったそのプレゼンはどれもある程度よくまとまってた。

一方、その上司や同じ部署の他のアメリカ人の作った物を見せてもらって、失礼ながら思わず笑い出してしまいたくなったこともある(というか、見せた本人が自分でも笑っていた)。バランスがあまりにも悪いし、グラフや表も苦し紛れに作ったのが見て分かる。

これってどうしてなのかなぁ?と考えてみた。

例えば、アメリカ人はタイピングが上手な人が多い。中年以上の人もパソコンではなくてもタイプライターを若い時から使い慣れてる人が多いし、今では中学や高校でリポートを書くときからパソコンが使われてるから、訓練の成果ともいえる。だけど、日本人がパワーポイントを使い始めるのは多分会社に入ってからなのに、どうして上手いのかな?

今ここで、「小・中・高校の学校教育の違い」を思いついた。私の思い出す日本の学校の授業って、先生が黒板に書いたものをノートにとっていく、っていう形態。逆にアメリカの先生は(小・中はよく知らないけど)あまり黒板を使わない。すべてディスカッション形式で授業が進むわけでもないとはいえ、生徒に質問をしたり、先生が話したりしてる部分が大きい。

そういう過程で、日本人は情報を紙上に整理する方法を学び、アメリカ人は言葉を使って物事を理解していく方法を学んでるんじゃないかな。

逆に日本人とアメリカ人が一緒にやる会議では、日本人は資料をきっちり作ってくるけど発言はあまりしない、っていう話もよく聞くし(日本人はアメリカ人の資料のしょぼさに、アメリカ人は日本人の無口さにがっかりする、ってね。まあ、英語での会議なんだけど…)。そんな私も日本人。夏にビジネス・コミュニケーションのクラスを取った時も、美容院で働いてるというお姉さんから3児の母という女性まで、全然気負いなくスピーチをするなあと改めて感心していました。

そういう背景もあることだし、日本のビジネス環境でも「パワーポイントを使うとバカになる」が当てはまるのかどうか、NASAの人に検証してもらいたい気もするなぁ。…まあ、アメリカでも当てはまるかは微妙だけど、元記事でイラクへの攻撃のプレゼンが例にとられてたのが…なぁ。

Blogのコツ:翻訳版 その3。

この翻訳シリーズの3回目です。今のところ翻訳・転載OKの返事をもらえた人はこれで全部なので、これが最後かも。
元の記事概略翻訳版その1翻訳版その2)。

Robyn Pollman (tampatantrum.com)

  • 自分自身の感覚と、自分のスタイルを保つ事。絶えず周りの人たちと張り合ったり、まねをしたりしないこと。あなたの個性をまず第一に磨き切ることが必要。そうすることで、あなたのブログは他とは違う「あなたそのもの」になるでしょう。
  • もし友達と家族だけに向けて書いているつもりでも、世界中にあなたの文章の読者がいることを忘れないで。誰がどこであなたのブログを読んでいるか分からないものよ。
  • 私と夫がブログを始めた頃、行く予定の映画やレストランについてしばしば書いていた。でも、それを読んで私たちに会いたいと思い、それらの場所に実際に現れた読者たちにどれだけびっくりしたか想像してみて!出来事の前にその予定について書くのはすぐに止めて、終わった後に書くようにしたわ。
  • 図太くなること。ブログには、掲示板と同じように、嫌な人が現れることもある。それは普通の事。スポーツの試合で何千人もの観客が行儀よく楽しんでいても、公序が乱れるには1人が手すりを跳び越えるだけで十分なように、ブログでもそういうもの。ブロガーは絶対それを個人的に受け止めてはいけない―言われた事によっては、このアドバイスに従うのは時々難しいけど。

Quin Parker (quinparker.com)

  • 多くの人は、何を言おうかと考える前に書き始めてしまう。
  • 読者は悩みや怒りに満ちた長い日記を読むのは嫌いだ。彼らはそんなのもう全部見てきてるからね。
  • 他のウェブページと同様に、頻繁に更新し、面白い内容を載せること。
  • 読者を理解すること。

Adrian Hon (www.mssv.net)

  • 他の誰でもない君自身こそが、自分のウェブログの成功を決める人間だって知ることが“秘訣”だ。もし君が、良いウェブログとは「毎日更新されて、最新のリンクを網羅していて、一日に何千人もの訪問者があるサイト」だ、と思っているなら、ほぼ確実にがっかりすることになるだろう。でも、良いウェブログとは「君自身が定期的に書くのを楽しんで、少なくとも一部の人たちが読むのを楽しんでくれるサイト」だと考えるのなら、きっと最高にいい気分でくいられるだろう。

Robynはタンパ・ベイにてスポーツや日常についてのブログを書いている女性。ブログらしいブログ、って感じです。彼女のサイトのCSSチェンジャー、どれも手が込んでます。それから…(以下略)
Quinはイギリスのジャーナリストで、ブログには「悩みや怒りに満ちた長い日記」とは反対をいく、笑える短い文章がたくさん。
Adreanはイギリスの大学院生(神経科学!)。ブログはオンライン対戦ゲーム、サイエンス系の話題、書評などについて。「大ネタ」「中ネタ」「小ネタ」に分けた書き方って、いいなー。やってみたいかも。
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Blogのコツ:翻訳版 その2。

この話ばっかり、とは思いつつ、せっかく作者さんたちから返事をもらえたので引き続き訳を掲載していきます(元の記事概略)。今のところ9人のうち6人がとても快くOKをくれました。
今日は、iMakeContent.netという政治系(アクティビスト系?)のブログをロンドンにて書いている、Hush氏のコツです。サイトは現在休止中ですが、ガーディアン誌からも「ベスト・ブログ」のひとつとして取り上げられるなど、ジャーナリストとしての地位を築いている彼のコメントはためになります。

Hash (www.iMakeContent.net)

  • 「良い」ブログは内容に適したスタイルを持っている。ある個人のブログ―例えば、非常に主観的に世界情勢に取り組んだブログ―にとって良いスタイルは、作品集や履歴書を載せるためのブログや、製品情報を紹介する企業ブログにはふさわしくない。
  • ナビゲーションは簡単であるべきだ。他のウェブサイトを作るときと同じように、点滅するアイコンや音楽、画面が見づらい色の組み合わせなどは控えること。
  • 有言実行。訪問者にまた来て欲しい、愛読者になって欲しいと言うなら、約束したことを守らなきゃいけない。テクノロジー関連のブログを立ち上げたのに、どうして君の結婚やひいきのスポーツチーム、国家がだめになっていっているか、についての長い記事を書き始めたら、読者はきっと驚くだろう。もちろん、その過程で新しい読者を獲得するかもしれないし、君はブログを新たに立ち上げ直そうと決めるかもしれないけど。
  • 個人のブログには、同じ類の他の人たちから際立たせる何かが必要だ。それは、特別役に立つと言うことかもしれないし(内部情報を共有する、超最新の分析や見つけ難いリンクを提供する)、独特で面白い、洞察に満ちた視点を持つということかもしれない。
  • ブログには人格が必要だ。ブログは成長・変化し、自らが描写する世の中に対応するべきだ。
  • 慎重に計画すること。もし君のブログに人気が出たら、それは君の生活の中心になるだろう。
  • 自分のブログを何と呼ぶかについて、よく考えること。その名前で少なくとも2、3年はやっていくことを前提とすること。
  • 今日かっこいい!と思えることが、明日には古臭く思えるかもしれない。今日、自分のライフスタイルにぴったりだと思えることが、明日は恥ずかしいことになるかもしれない。
  • どのソフトウェアが必要か見当をつけること。僕はBloggerから始めて、Radio Userlandに移行し、今はとても満足しつつMovable Typeを使っている。それぞれにいい点と同時に制限がある。ブログに他のパソコンからアクセスできたらいいなと思う?新しいブログを作成したいと思う?どんなホスティングサービスを使ってる?画像を作成するのにどのソフトウェアを使うか、そしてもし君のブログがニュースを発信するなら、どんなニュース収集ツールを使っているか、なども考慮すること。一般論として、テクノロジー関連とHTMLのスキルに磨きをかけ、自分のパソコンを整理することも必要だろう。
  • すべてのバックアップを取ること。ホスティング会社に頼っちゃダメだ。もしホストがダウンしても、できるだけ速やかに復帰したいものだ。そして、数年分のブログ投稿をなくしたりは絶対にしたくない!
  • ブロードバンド接続にすること。僕はあれでブログのやり方が変わったよ。
  • 自分が書いていることについてよく考えること。今は、自分の異性関係の詳細を共有するのを楽しいと思うかもしれないけど、数年したら気恥ずかしいと感じるかもしれない。
  • ブログを楽しんでいない時には、一旦中断して休憩すること。

今回の9人のうち、一番コメントが長かった彼。でもどれもまじめに役に立ちそうな内容なのはさすが。

個人的に、「どのソフトウェアが必要か…」の項目に共感します。私は最初Bloggerを触ってみて、MovableType、現在はWordPressに至るんですが、そういう面倒な過程を経てでも、自分の気に入ったツールを手に入れることは大事だと思います。トラブルや使いにくい点があるとどうしても「書くこと」まで楽しくなくなってしまうので。逆に、カスタマイズが楽しいと書くことの励みにもなります(私の場合…)。

長くなったので今日はここまで。ぼちぼち続けていきます。

(追記:12/19)→Blogのコツ:翻訳版 その3。