今年の Grand Meetup = 社員全員が集合する一週間の合宿から帰ってきました。昨年は産休でスキップしたので、2年ぶり8回目の参加。今回の宿泊先は、ユタ州のパークシティという町でした。

100%リモートワークの会社として10年目を迎えた Automattic は、約400人のチームになりました。この人数になると合宿はちょっとしたカンファレンスのような感じでもありますが、全員が集まって静かにプレゼンを聞くような場は意外と多くありません。では、何をやったかというと…。

  • 経営、プロダクトチーム、サポートチームなどによる「タウンホール」形式の質疑応答セッション
  • 数名〜20名のグループに分かれた社内用ツール作成のプロジェクト、またはプログラミングのクラス
  • 全員がスピーカーとして4分間好きなトピックについて話すフラッシュトーク(LT)

という感じで、基本的に普段の仕事とは違うお互いの領域を理解するためにたくさんの時間が割かれています。

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Veselin and students. #a8cgm

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さらにランチとディナーは毎回違う人と一緒に食べるようグループ分けがされていたり、ハイキングや脱出ゲーム、ゴーカートレースや卓球トーナメントなどなどのアクティビティに自由参加したりと、ランダムに同僚と出会って交流することもできました。

毎日めまぐるしいほどにスケジュールが詰まっているので、合宿専用の Web サイトもつくられていたほど。もちろん WordPress.com でできていて、ログイン中のアカウント向けに完全にカスタマイズされています。毎日自分の登録したアクティビティを一覧化したスケジュールが更新されたり、食事の時の席順や自分の LT の時間と場所が分かったり。これに加えて当日の情報が Slack ボットから毎朝個人宛ての DM として届くという徹底ぶりのおかげで、日々変わる日程に混乱しすぎず過ごすことができました。

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Hiking was a good idea, @jenialaszlo ! #a8cgm

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正直言うと7日間、1日何度も自己紹介をして質問し合うのはなかなか気が疲れることではあります。みんな普段パソコンに向かってばかりいるし、そもそも内向的な人も多いので特に…。しかし、オンラインでは起こらない会話が生まれるのは全社合宿ならではの醍醐味です。具体的に今後の仕事に関わる内容はもちろん、人柄を知ったり自分のチームの外で起こってることにキャッチアップしたり。同じオフィスで一緒に働いていたら当たり前の「雑談」を、わざわざやるために世界中から集まっているとも言えるのはおもしろいです。

チームの写真
所属チームメンバーとの写真。1人だけ、家族の事情で合宿を欠席中でした。Photo by Ben Chilcote

この合宿に来ると毎年本当にいろんな感情を経験します。たまにしか会わないけど懐かしい顔ぶれがたくさんいる不思議な感覚、新しい人たちに初めて会う不安、変わり者だったり優れた能力を持っている人たちからの刺激など、一年のうち最も強烈と言って良いほどとにかく濃い時間を過ごすことができるのは確か。すべてがあまりにも非現実的に感じられるのは慣れていないせいなのかもと思っていましたが、社員の増加速度も高まって全体の人数が増えていることもあり、何度訪れてもやっぱり変わらない部分も大きいんだなと今回は特に感じました。

非現実的と言えば、最後の日の夜のパーティ。社内で楽器が弾ける人たちが結成した複数のバンドによる演奏(マットのサキソフォン演奏も初めて聴いた!)がどれもうまくてびっくりしたり、The Jane Doze という DJ がゲストとして来てかなり盛り上げてくれたり。経営陣はもちろん法務・人事・会計などが含まれるオペレーションチームの皆さんが一番ノリノリで踊っていたのもこの会社ならでは!と思ったりしました。

Automattic のミュージシャンたちによるバンド演奏
Automattic のミュージシャンたちによるバンド演奏

子供が産まれて、長い間家を空けるのは昔よりも家族の負担が大きくなった部分がかなりあるのですが、今年も参加できて本当に良かったです。快く送り出してくれた夫に感謝したいと思います。


英語版のブログ記事には主に写真を載せています。他の人のこの合宿の記録は、Twitter/Instagram/Facebook などの #a8cgm タグで見られます。

Automattic 全社合宿、2015年版」への1件のフィードバック

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