WordBench 東京 × 地域ブロガーの会

WordBench 東京8月・地域ブロガーの会共催「勉強会の仕方」

土曜日に、WordBench 東京と地域ブロガーの会の初共催となるイベントを行いました

現在、東京では WordBench 羽田(大田区タイムズ)、三鷹(ミタカマグ)、北千住(北千住プレス)、二子玉川(futaloco)、といったように、WordPress を使っている地域ブログ・メディアの主催者の方が中心となってスタートしたグループが多数あります。

地域情報を発信している方など、地元で WordPress のことを学ぶ場を持ちたいという場合にどうすればよいのかを共有できると良いのでは、ということで、「勉強会の仕方」を取り上げる会となりました。

WordPress Meetup の参加方法などについてお話しました

今回、WordBench が9/23に終了するタイミングということで、私のセッションでは WordPress Meetup チャプタープログラムの参加方法、そして商標・ライセンス・ロゴの正しい使い方をご紹介しました。

WordPress Meetup
 チャプタープログラム参加ガイド from Naoko Takano

その他、清野くんから勉強会を通じた WordPress へのコントリビュートについてのセッション、LTでは九十九里浜・二子玉川の勉強会についての話と、地域情報 API のアイディアや、スポット情報紹介の Lockets(と、その WordPress プラグイン)の紹介などがありました。

今後が非常な楽しみな展開も…!

みんな共通の話題は、やっぱり Gutenberg!

質疑応答の時間には、少しオフトピックながら今皆さんが一番動向を注目しているとも言える Gutenberg についての質問も次々と。これは今、かなり盛り上がる勉強会のトピックだなというのを実感しました。「みんなで Gutenberg を使ってみる会」として、疑問や使い方のコツを共有するイベント、おもしろいと思いますよ。

(WordCamp Tokyo の Gutenberg 関連セッションもお楽しみに!)

セッション情報第三弾:Gutenberg 開発チームのあの人も!新エディターについて学べるセッション

動画アーカイブ

動画アーカイブはこちらでご覧いただけます(開始は17分マークのあたりから。 私のセッションは1時間のマークのちょっと前あたりです)。

補足情報

WordBench が「みんな」のものになったからこその、次のステップ。

西川さんの記事「WordBench は誰のもの?」に対する個人的考えです。

WordBench は誰のもの?

私自身 ja.wordpress.org (WordPress 日本語サイト) 運営などを通じて「WordBench.org の運営側」を担っている一人ではあるのですが、ここに書く内容はあくまでも私一人の考えであり、他の運営者とは異なる部分もあるかもしれません。

西川さんが書かれていること、率直に言って同意できる部分もあります。正論だと感じる部分も多いです。

コミュニティの成長によって生まれた意識のズレ

それをふまえて。
WordPress 日本語サイトの運営チームとして10年以上ブログの翻訳やら (ここ数年) イベントカレンダーの更新やらをしてきた中で、地域コミュニティの数が多くなり、関わる人が増えれば増えるほど今の体制ではやっていけないだろうという限界は感じていました。

数えてみたところ、過去1年間に限ってみても30地域近くの WordBench グループが活発に活動しています。一方、もくもく会、その他の勉強会もあり、それらを含めると40近いボランティアグループが日本各地で定期的に WordPress のコミュニティイベントを行っています。

WordBench をなくしてしまわなくても体制を変える方法は確かにあると思います。行動規範の発表はそのひとつのステップになるはずでしたし、その他にもカレンダーへのイベント追加手順など変更しようと計画しつつもまだ実行に移せていなかったこともありました。

ただ、行動規範の発表の方法や改訂の話し合いがスムーズにいかなかったことは、運営者側の意識と、受け取られ方のズレが知らないうちに大きくなりすぎてしまっていたことの現れだったのかもしれません。

WordBench 終了について思うこと

急な流れだと受け取った方も多かったのかもしれませんが、私はそういう反応の中で、WordBench を始めた三好さんがそれを終わらせるのを決断したことを尊重したいと思います。

WordBench を終えるべきときに終えることが日本の WordPress コミュニティに関わるすべての人のためになると信じてのことです。どうかご理解ください。

という思いとともに、私は未来のことを考えていきたいし、そのためにできることをやっていきたいです。

すでに、WordPress Meetup Handbook の翻訳に多数の方が協力してくれているのを見て、より多くの人が協力できる場を作ることの大事さも改めて実感しています。そして、WordPress のグローバルコミュニティが培ってきたノウハウから学び、そこへダイレクトにフィードバックしていくことは、今後日本と世界両方の WordPress コミュニティにプラスになっていくことだと思います。

WordPress コミュニティは、たくさんの人の力を合わせることで成長してきました。WordBench もその一つの例であり、矛盾しているかもしれませんが、今回 WordBench がなくなってしまうことも、数年経った時には正しい決断だったと感じられると信じています。

2008年3月に、こんなブログを書きました。10年後の今日、WordPress はその時に思っていた未来の予想を超えるほど多くの人に受け入れられるようになっています。

WordPress Japan の閉鎖について思う事

次のステップ

私のとっての次のステップは、引き続き前述の Handbook の翻訳に協力していくこと、そして今週と来週には新体制への移行を規模する方のためのオンライン相談会も行う予定です。

【2018/09/25編集: WordBench サイトが終了したため、Archive.org へリンクしています】https://wordbench.org/2018/06/19/meetup-officehour/

恐らくこの一つのブログ記事だけではすべてを語れていないのですが、疑問点があればコメントでも Twitter でも自身のブログでも聞いてもらえればお返事したいと思います。

言葉尻を掴んで応酬し合い、疲弊することは誰も求めていないと思うのですが、そうではなくてそれぞれ自分の土俵で言いたいことを思う存分言うのは良いことだ思います。私達には幸い、誰でも「パブリッシング」できる WordPress というツールがあるのですし。

WordBench 東京5月勉強会と、WordPress 15周年のお祝い #WP15

WordBench 東京

金曜日に、WordBench 東京の5月勉強会を開催しました。

今回はアマゾン・ジャパンさんの会場を借り、ビジネスや EC 関連のトピックのセッションを集めた回でした。今話題の GDPR のお話も。今月のモデレーターの清野くん、スタッフの皆様お疲れ様でした!

来月は6月23日(土)渋谷で LT 大会。登壇者も募集中です!

日本、世界各地の #WP15

15周年の記念日は5月27日ということでもう終わってしまったのですが、週末にかけてWordBench 東京以外でも、羽田、埼玉、長野、岐阜、名古屋、神戸、三重、長崎、男木島、福井、大阪と各地でお祝いイベントが開かれていました。

世界中で祝われている様子は #WP15 のハッシュタグ(TwitterInstagram)や記念サイトで見ることができます。海外では、今後イベントを行う地域もたくさんあるようです。

ケープタウンのケーキが本気すぎる!

15周年おめでとう、ありがとう

このブログ自体を始めたのは15年前の5月。WordPress はその年の11月から公開サイトとして使い始めました。この15年間、WordPress を通して数え切れないほどの恩恵を受けてきました。WordPress があったからこそ今の自分がある、としか言えないくらいお世話になっているソフトウェアです。

仕事や友達やイベント経験みたいに形になっている恩恵だけではなくて、WordPress のグローバルなオープンソースコミュニティに関わって、インターネットの面白さとか人を信頼することとか本当に多くのことを学びました。

でも思えば、感謝する相手は WordPress そのものではなくて、マットだけでもなくて、それを作り、文化を守っているすべての人たちなんだろうなと思います。

ということで特に誰に向けてというわけでもなく、ブログに書くのが一番適切なような気がします。

15周年、おめでとうございます。そして、ありがとうございます。

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