国際的 WordPress イベント、WordCamp Europe にスピーカー参加してきました

オランダ・ライデンで3日にかけて行われた WordCamp ヨーロッパに参加してきました。このイベントが告知されたときには「すごく行ってみたけど遠いしなー」とほぼあきらめていたんですが、友人に Call for Papers(スピーカー参加希望表明)を出すよう勧められて申し込んでみたらなんと通過の返事。日本の WordPress コミュニティの成長について話す機会をいただきました。

WordCamp Europe: マット・マレンウェッグ

WordCamp Europe でのマット・マレンウェッグの質疑応答セッション

「WordCamp ヨーロッパ」は国や都市より広い地域をまとめた WordCamp としては世界初の試みで、おそらく参加者の在住国数としては過去最高の多様性を記録した WordPress イベントになったのではないかと思います。日本からも私以外に WordBench/WordCamp Osaka のオーガナイザー額賀さん、同じく Kobe の中本さんがはるばるライデンへ!いろんな国の言葉が飛び交い、WordPress の国際性を今までで一番リアルに感じられた3日間でした。

とにかく本当に刺激をもらったんですが、ひとことで言えばいろんな面でヨーロッパ地域のコミュニティの成熟度を表したイベントだったと思います。セッションの内容、イベントを通したオープンソース活動への貢献度、そしてイベント自体の運営などほんとにしっかりしていて、参考になる点やインスピレーションを受けるところが盛りだくさん。行って良かったなあと思います。

「Learnings from Growing Local WordPress Communities」

さて、登壇について。同僚や知り合いには「めっちゃ緊張してる」と話すと「いやいや、これまでに何度やったの?大丈夫でしょ!」と何度も返されそういうふうに受け止められるのが逆に驚きだったのですが、今回は当日まで本当にビビりまくっていました。でも実際始まってみると楽しくなってきて、まだまだ話し足りない!と思えるくらいの45分間になりました。質疑応答やその後のイベント中にも質問をもらったり、「参考になった!」という声も聞けてうれしかったです。何より、プレゼンを作る中で自分なりの「WordPress が日本でここまで普及したのはなぜ?」という疑問への答えがはっきり出せたことが収穫でした。


Learnings from Growing Local WordPress Communities

マーケティング、グロース・ハック(Growth Hack)という言葉の印象は私はあんまり好きじゃないし、日本や世界での WordPress の普及は何かそういう一般化できるようなテクニックの結果ではない気がしています。もっと地味で地道で、だけどユーザーの方向を向いた最適化の積み重ね。それを可能にするオープンソース的カルチャー。つまりプレゼンの最後でも触れた「小さなステップ × 多くの人々 × 継続」ということではないかと思っています。

WordCamp ヨーロッパでは今まで行ったアジアやアメリカでの WordCamp とはまた違う層のコミュニティメンバーに触れて、これからもっと WordPress に深く関わっていきたいと強く思うようになりました。このイベントを通して、私だけではなく同じような思いを持つ人がたくさん増えたのではないでしょうか。

ちなみに、オランダでも「ブログを書くまでが WordCamp」を広めてきましたよ!

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