カテゴリー: レビュー

Traverse City アドベンチャーフィルムフェスティバル

夫の上司が「ここ数週間、よく働いたから金曜は休んでいいよ」と言ってくれたそうで(!)、私も一緒に休みをとって先週末にTraverse Cityへ旅行してきました。そういうわけで特にこの週末をわざわざ選んだわけではなかったのですが、ついてみると「Cherry Capital Winter WonderFest」というイベント(雪祭り、みたいなもの?)が開かれていました。

その中で特におもしろかったのが、Northern Lights Adventure Film Festival。このWondeFestイベントは「2ヶ月前に企画を始めて実行した」ということで、規模も小さいし、フィルム制作者の人を呼ぶ調整はできなかった、とのことだったのですが、上映された作品がどれも良くてかなり楽しめました。

ここでのアドベンチャーフィルムというのは、ディスカバリーチャンネル(ケーブルTVのチャンネル)的、といえば分かりやすいかな?自然の中で人間の能力を極限まで試すようなスポーツや、遠い国でのボランティア活動など、普通はなかなか知ることのできない世界を見せてくれる内容のものばかりでした。

Return2Sender私が一番気に入ったのは、「クラック・クライミング」を取り扱った「Return2Sender: Parallelojams」というフィルム。崖の割れ目(クラック)を使って登っていく、というロッククライミングの変形のようなもので、こんなスポーツが存在すること自体初めて知りました。このガイド役の人が爆笑なんですが、後半でものすごい芸(?)を見せてくれるのがかなり意外でまた良い。その他の出演者たちもそれぞれユニークな技を次々に披露してくれて、一緒にハラハラしたり達成感を感じたりしながら、クラック・クライミングの魅力をしっかり堪能できました。手の位置や角度を変えたり、時には逆さまになってみたり、とにかく上へ上へ登るために細かい工夫を凝らすところにおもしろいほど個性が出るものなのですねぇ。
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“Thank You for Smoking”を観た。

Thank You for Smoking久々の映画レビューです。

“Thank You for Smoking”というのは、「禁煙にご協力ありがとうございます」という意味の“Thank You for not Smoking” にかけた、反対の意味のフレーズ。そう思っているのは誰かというと、タバコ業界寄りのスポークスマンである、主人公のニック・ネイラー。喫煙者あってこその仕事をしている彼にとっては「タバコを吸ってくれてありがとう!」というわけで。

タバコ(喫煙)という社会問題を取り扱っていながら、あまり主観的な感情を交えず、賛否両方の立場をそれぞれコミカルに描いているので、喫煙者バッシングでもなければ、禁煙ムードに対する反論というわけでもない。単に話の題材としてタバコを持ってきているので、別にそこに何か他の社会問題とかが入っても不思議ではなさそうだと思いました。それを考えれば、吸う人も吸わない人も多分同じだけ楽しめるはず(まあ、お互い解釈の違いはあるでしょうが…)。

実はもっともっとブラックな内容かと思っていたら(もちろん、けっこうブラックですがもっとすごいかと思った)、意外と軽く見れるコメディで、後味はよかったけどちょっと物足りなかったかも…。変な(?)期待をしすぎていたのでしょうか。
しかしおもしろかったし、こういう笑い、私は好きです。

邦題は、「ニコチン・ウォーズ」になるのでしょうか?(原書の訳題)

“ホテル・ルワンダ”続報。

4月に「ホテル・ルワンダ」という映画を見たという感想を書いたのですが、この映画の日本での公開について、yoshiさんに続報をトラックバックしていただきました。多くの人にぜひ見てほしい映画だと思ったので、ここでも改めて紹介させていただきます。

『ホテル・ルワンダ』日本公開を求める会バナーなんでも、mixiコミュニティでの呼びかけから有志の方々が集まり、この映画の日本公開に向けて活動されているそうです。そのサイトは『ホテル・ルワンダ』日本公開を求める会
また、同会による「Solidarity for “HOTEL RWANDA” in Japan」というブログもあって、映画関連の話題や活動状況が詳しく書かれています(たまに入るイラストがなんともいい感じですね~)。

『ホテル・ルワンダ』日本公開を求める会の活動に対し、東京都立川市のシネマコンプレックス・「シネマシティ」及びCINEMA・TWO」から「協力を考えたい」とのお言葉を頂いています。シネマシティさんは独立系のシネコンであり、従って採算の目途が立てば自社による配給・上映も可能です。ただしそれも、全ては署名活動の行方次第。みなさん、まずは今までどおり署名へのご協力をお願いします。

ということです。PDFなどを印刷して署名することも、Webからの署名も可能ですので、興味のある方はぜひ!

観たい映画をつなぐタスキ

こんどはZazieさんから映画のタスキが!「観たい映画をつなぐタスキ」だそうです。

過去1年間で一番笑った映画

えーと、やっぱ、Napoleon Dynamite(ナポレオン・ダイナマイト)………。です!今思い出しただけでも笑えてくる…。多分今年1年間で一番繰り返して見たDVDでもあるんじゃないかな?妙にリアルで名言&名シーン続出。最初から最後まで爆笑で、お見事としか言いようがなかったです。
Zazieさんも書いてたけど、Zoolander!こっちも何度観ても必ず笑えます。

過去1年間で一番泣いた映画

In America。これも繰り返し見てます。泣けるんですけど、悲しいお話ではなく希望をくれる内容です。アメリカに住んでるといっても私はこの映画の家族のような苦労をしたわけでもないし経緯もぜんぜん違ったわけですが、なんとなく分かるところがあってうううっ、ときてしまいます。最後の展開とかも泣かせられるし、子供がいる人はもっと泣いてしまうのかも。

心の中の5つの映画

“心の中の5つの映画”ということは単に好きな映画、とか面白かった映画、ではないのかな?そういうニュアンスを汲んで思い浮かんだものを選んでみました。

  • Fargo – 全体のストーリーもちょっとしたやりとりもキャラクターも全部好き。ほんとに大好きな映画です。
  • Good Will Hunting – これはやっぱり設定と、主人公&教授、主人公&友達の対話がいいです。
  • Trainspotting – Choose life… But why would I want to do a thing like that?と始まるこの映画。お説教くさいこともただショッキングなだけでもなく、意図せずしてめちゃくちゃかっこいくて心に残ります。このあいだスターウォーズ見たとき、ユアンマクレガー、すっかり大物スターになっちゃって!と、不思議な感じでした。
  • The English Patient – 多分好みじゃないだろう、と思いっきり期待せずにビデオで見たのに、だんだんとはまっていって女の子同士で夜中にぐすぐす泣いたのを覚えてます。なんかそういうのも心に残っている理由のひとつでしょうねぇ。
  • Billy Elliot(邦題リトル・ダンサー) – 主人公が思いっきり楽しそうに踊るところがもう文句なく大好きです。

どれも、映画自体の内容と、観たときのシチュエーション両方を含めて心に残ってる映画たち。そして、いろんな場面で中のシーンを思い出す映画でもあります。

観たい映画

  • RIZE この予告編は必見です!!これを映画館で見たとき「ぜったいこの映画見たい!」と思ってしまいました。LAで広まっている“Krumping”というダンスが題材。
  • March of the Penguins これも、予告編を見るまではふーん、って感じだったんですが。ペンギンって2本足で立ってるとしぐさなんかが意外と人間っぽいですね。
  • Murderball これはラジオで聞いておもしろそうだなーと。車椅子バスケットボールの話なんですが、それだけ聞いて想像するものとはまったく違ってます。(こちらに記事と音声ファイルがあります)
  • Pretty Persuasion 「よくあるティーンムービーとは一味違うものを作りたかった」とかいう製作者のインタビューを読んで気になりました。公式サイトもおしゃれです。
  • The Wild Parrots of Telegraph Hill Film これ映画館で終わっちゃったんですが…。楽しくて、実はけっこう泣けるとか。オウムが主役のドキュメンタリー!いつかDVDで観たいです。

このタスキをつなぐ方々

もしよかったらお暇なときにどうぞお願いしまーす。