WordBench 東京5月勉強会と、WordPress 15周年のお祝い #WP15

WordBench 東京

金曜日に、WordBench 東京の5月勉強会を開催しました。

今回はアマゾン・ジャパンさんの会場を借り、ビジネスや EC 関連のトピックのセッションを集めた回でした。今話題の GDPR のお話も。今月のモデレーターの清野くん、スタッフの皆様お疲れ様でした!

来月は6月23日(土)渋谷で LT 大会。登壇者も募集中です!

日本、世界各地の #WP15

15周年の記念日は5月27日ということでもう終わってしまったのですが、週末にかけてWordBench 東京以外でも、羽田、埼玉、長野、岐阜、名古屋、神戸、三重、長崎、男木島、福井、大阪と各地でお祝いイベントが開かれていました。

世界中で祝われている様子は #WP15 のハッシュタグ(TwitterInstagram)や記念サイトで見ることができます。海外では、今後イベントを行う地域もたくさんあるようです。

ケープタウンのケーキが本気すぎる!

15周年おめでとう、ありがとう

このブログ自体を始めたのは15年前の5月。WordPress はその年の11月から公開サイトとして使い始めました。この15年間、WordPress を通して数え切れないほどの恩恵を受けてきました。WordPress があったからこそ今の自分がある、としか言えないくらいお世話になっているソフトウェアです。

仕事や友達やイベント経験みたいに形になっている恩恵だけではなくて、WordPress のグローバルなオープンソースコミュニティに関わって、インターネットの面白さとか人を信頼することとか本当に多くのことを学びました。

でも思えば、感謝する相手は WordPress そのものではなくて、マットだけでもなくて、それを作り、文化を守っているすべての人たちなんだろうなと思います。

ということで特に誰に向けてというわけでもなく、ブログに書くのが一番適切なような気がします。

15周年、おめでとうございます。そして、ありがとうございます。

関連記事

【WordBench 東京2018年5月】「WordPress ベースのビジネスと EC サイトの話」#WP15 レポート

WordBench Tokyo 2018年4月でのわぷーと TAM COWORKING ステッカー

Web アセンブラーとページビルダー勉強会(WordBench 東京2018年4月箇条書きレポート)

金曜日に開催された WordBench 東京勉強会レポートです。最近 WordPress を使った制作者の間で認識されつつある「Web アセンブラー」的なワークフローとページビルダーについて。

コードを書かない制作のWebアセンブラーなワークフロー

清野奨さん(@musus1127)によるセッション。

  • テスト工数が削減でき、非技術者でもOK」という Web アセンブラー方式のワークフローの利点
  • Google ドキュメントや HackMD を使ったリアルタイム編集可能なツールを使ったヒアリングと要件定義
  • コミュニケーションツールとしてはストック型の Backlog、フロー型の Slack を使用
  • 公式ディレクトリのテーマ、プラグインを使うときは最終更新日や更新頻度で開発が活発に行われているかチェック
  • 公式ディレクトリ以外では、ビルダー機能を持つ「Themify」内のプロダクトを使うことも。正しいライセンスに準拠しているかの確認が必要
  • ローカルやテストサイトから本番サイトへの移動は BackWPup で。専用スクリプト または WP-CLI コマンドでの DB 内文字列置換も忘れずに。
  • 誰でもサイトを作れるツールはどんどん増えているので、単純にサイトを組み立てる Web アセンブラーだけの仕事自体は減っていくかもしれない
  • Web アセンブラー方式の採用で製作工数を減らしつつ本来の目的(売り上げ、認知向上)達成のために力を注げるし、製作以外の部分でクライアントを助けられる人が重宝されていくはず

ページビルダー経済圏!便利な拡張プラグインと対応テーマなどなど

川端大介さん(@kwbtdisk)によるセッション。

Webアセンブラー御用達。実演!ページビルダーツール超最速テーマ制作

続いて、(おそらく)WordBench 東京史上初の姉弟登壇。中島良子さん、中島真洋(@kanakogi)さん。

  • HTML も CSS も使わず、Beaver Builder で旅館・ホテルサイトなどを多数制作
  • デモでは、さくさくと約20分で旅館サイトが完成。会場からは拍手喝采!
  • さっと作るだけで、スマホにもかなりのレベルで対応
  • WordPress ページビルダーの利点は、他のプラグインやショートコードも組み合わせて使えること
  • データベースも含めてまるごとエクスポート、インポートすることで、他のサイトを作るときのベースにしたりも可能
  • Beaver Builder 日本語ドキュメンテーションサイトを作成開始(公式認定)

完成したサイトの動画はこちら。

スペシャル LT で WordCamp 2018の開催発表!

今年の委員長の福嶌さんから、副委員長のアクツさん&立花さんの紹介!9/14(金)にコントリビューターDAY、15(土)にセッションDAYが開催されます。ボランティア運営スタッフ募集中です

今回のセッション、どれも興味深くて刺激になる勉強会でした。ここに所感なども書こうと思ったのですが長くなってきたので、また別記事にしてみたいと思います。

ツイートまとめはこちら

今後の WordPress の開発ロードマップについて話しました (WordBench 東京1月)

2017年最初の WordBench 東京「これからのWordPress&ゆるゆる新年会」で、セッションを担当しました。

内容は前回のライトニングトークに引き続き「WordPress 4.7 と 今後の開発ロードマップ」。前回は5分間ということで新機能の簡単な紹介がメインでしたが、今回は WordPress 開発チームの理念や、今年以降の開発フォーカスなどを主にお話しました。

WordPress 4.7 と 今後の開発ロードマップ (x6倍拡張版!) from Naoko Takano

株式会社ドワンゴさんのセミナールームが会場ということで、当日はライブ配信も行っていただきました。ニコニコ動画のプレミアム会員限定ですが録画版も視聴可能です。

撮影: 鳥山さん

WordPress の向かう方向性

バージョン 4.7 を区切りに定期的なリリースを一旦やめて「フォーカスベース」の開発に移行することを宣言した WordPress。まずはエディター、カスタマイザーの UX を向上することに注力し、REST API による管理画面コードの書き換えを進めていくとのことです。

WordPress が今までもこれからも「より多くの人がインターネット上でコンテンツを公開できるためのツール」を目指しているという点は変わりません。このプロジェクトの大きなゴールを理解することで、WordPress に関わるみなさんにとっても長期的な方向性を考えていくヒントになるのではないかなと思います。

文樹さんのセッションにも関連する話題が盛り沢山ですので、ぜひこちらもどうぞ。

Capital P の記事とポッドキャスト

前回も補足記事として Capital P にリンクさせてもらっていましたが、今回も。

WordPress が REST-API をベースにしたエディターとカスタマイザーの開発プロジェクトを開始

REST API、エディタ、カスタマイザと WordPress の未来について話してみた

昨日公開されたポッドキャストも早速チェックしましたが、まさに今後の開発に関する1時間以上の聴き応えがあるものでした。歩きながら家事をしながらでも良いのがポッドキャストの利点ですので、スキマ時間にオススメです!

引き続き、最新の開発情報については make.wordpress.org/core (などの make. P2)を追っていくのが一番良いのですが、日本語でダイジェスト版が読みたいという方は Capital P で取り上げられたリンクをたどるのも効率的かもしれません。