(注: 2025年の最新情報に更新しました)
ニッチすぎるかもしれませんが誰かの役に立つかもしれないのでブログに書いてみます。英語コンテンツに興味がある方は、どうぞ。
オーディオブックを聴くのが好きなのですが、私の場合選ぶのが基本的に英語・ノンフィクションの本です。英語の長文を読むのは日本語に比べてかなり遅いという自覚がありますが、聴く方は英語でも1.3〜1.5倍速とかでもいけるので、原文で読んだほうがいいかなーという感じでそうなっています。そもそも、仕事関係の本の場合、日本語版のオーディオブックがないことも多いので。
ということで、日本版 Audible.co.jp と米国版 Audible.com どちらのサービスを使うべきか気になったので調べてみました。
基本サービス比較
どちらのサービスも現在は会員だと1ヶ月に1クレジットがもらえて、それを1冊の本と交換できるというシステムです。月額会員にならなくてもAudible本は買えますが、会員は30%オフのディスカウントがあるので結構お得です。オーディオブックってまあまあ高いですからね〜。
英語版には最近「プラスカタログ」という会員向けの聴き放題コンテンツがどんどん増えてきていてます。コンテンツを半永久的にキープしなくてもいいのであれば、毎月の1クレジット付与がない半額近いプランがあります。
月に2クレジットついてくるプランもあったりするので、欲しい書籍があって所有にこだわる場合はこちらの方が割安かも。
日本版 (Audible.co.jp) | 米国版 (Audible.com) | |
---|---|---|
クレジット付き月額 ※1 | 1,500円 | $14.95 (約2,400円)、1年契約の場合は月額$12.45 |
クレジットなし月額 | なし | $7.95、聴き放題コンテンツのみ |
全コンテンツ数 | 20万以上 | 不明 |
英語書籍数 | 6万冊以上 | 8万冊以上 |
日本語書籍数 | 4万冊以上 | 2万冊以上 |
追加コンテンツ | ポッドキャスト、ラジオ番組・パフォーマンス、インタビュー・スピーチ | ポッドキャスト、Audible Originals、Plus Catalog |
言語 | 29言語 | 計18言語 |
Audible の日本語版には米国版にある英語の本がすべて含まれているのか
言語=英語、プログラムタイプ=オーディオブック、で検索したところ、Audible.com が2冊ほど多かったです。
どういう差かはよく分かりませんが微妙にセレクションが違うようです。ライセンスの関係で海外で出せない本や、リリース時期が違っていてそのうち日本語版でも聴けるようになる本があるのかもしれません。
無料コンテンツの比較
Audible.co.jp の無料コンテンツ
昔に比べて、会員サブスク中なら無料で聞けるコンテンツがかなり増えました。
村上春樹の本を高橋一生氏が読み上げるオーディオブックのように、俳優や声優が出演しているものも増えてきています。
書籍以外にも色々と無料の音声コンテンツがあります。ポッドキャスト、落語やよしもとのエンタメ系、ヨガやメディテーションレッスンなど。
Audible 限定コンテンツとしては「20分で聴けるビジネス書チャンネル Powered by Flier」が昔好きだったのですが、最近は更新されていない模様。今は Flier の方にも音声版があるようですしね。
現在の魅力はおそらく、限定コンテンツもそうでないもの(他でも聴けるポッドキャストなど)も、同じアプリ内でまとめられるということなのかもしれません。
Audible.com の無料コンテンツ
日本版にはないものとしては、寝る時に聞くサウンドや臨場感あふれるドルビーアトモスの書籍なんかもあるみたいです。
ファイルダウンロード
Audible.com はブラウザ版のライブラリーにダウンロードリンクがあるんですが、co.jp にはありません。ダウンロードファイルは、ブラウAudible のファイルは .aax 方式で DRM がかかっていますが、認証すればデスクトップの iTunes で聴けます。
結論
長い間米国版 Audible.com を使っていたのですが、しばらく前に溜まっていたクレジットを使い切って一度解約しました。「積読」ならぬ「積聞」もあるし、ポッドキャストをたくさん聞いているので現在はサブスクはしていません。代わりに日本の Kindle Unlimited には入っています。Audible も初月割引キャンペーンをよくやっているし(多分しばらく休んでいたらキャンペーン適用できるはず?)、またタイミングが合えば試してみようかなとは思っています。
以上、どなたかの参考になれば幸いです!
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