ビールの話。

昨日はダウンタウンにあるDetroit Beer Co. に行ってきました。いやぁ、金曜の夜なのに閑散としています、デトロイト…。いちおう、タイガースの試合があったようで(8-7でテキサス・レンジャーズに勝利!)、球場方面には人がいて、それからグリークタウンカジノも混んでいたようですが、どこのレストランを外から覗いてもほとんどガラガラ。まあ、あまり遅い時間じゃなかったというのもあると思いますが、それにしてももうちょっとにぎわって欲しいものです。

Detroit Beer Companyは2003年9月にオープンしたということで、まだ1年もたっていない新しいレストランバー。デトロイト・オペラハウスの向かいにあります。今回は2階の席に座ったんですが、窓からはMadison Lennox Hotel(今は廃墟になっている)とPeople Mover(モノレール)が見えました。People Moverは中に乗っている人の顔が見えるくらい近くて、15分おきくらいに走ってくるのが見えるのですが、2車両あるのに合わせていつも5人くらいしか乗っていない(笑)。うーん。なんともこの町を象徴したような景色でした。

最初に飲んだのはSchizoweizenというドイツ風のビール。味は軽い感じで、レモネード?と思うような鮮やかな黄色をしていました。一緒についてきたレモンを絞ってごくごく。えー、詳しいことは分からないのですが、おいしかったです。で、次にDetroit Redを。レンガ色の、まろやかなビールでした。甘いといえば甘い、かな。頼んだベジタリアン・ピザの生地にもビールが使われていたとか。手作り風というか、アメリカのピザらしくなくあっさりしていて、おいしかった。

という、オチのないただの日記なのですが。
さっきのLennox Hotelの写真の載っているDetroitYESというサイト、すごいです。前にもデトロイトの廃墟のサイトを紹介したんですが、DetroitYESにはもっと最近に撮った写真がたくさんあって、ほんの少し前、2004年3月に閉鎖したショッピングモールの写真などを見ていると圧倒されます(今あるトップページの写真をクリックしていくと、「When Malls Die」と題した一連の写真が見られます)。

いかにデトロイトが廃れた町か、と宣伝したいわけではないんですが。まあ、それも現実。もちろん10年前、15年前に比べたらずいぶん良くなってきてるんだと思います。2006年のSuperbowl後の成長に期待したいです。

以下とても個人的なメモ。この夏ミシガンに来られる方(誰)には役に立つかもしれません 😛

ミシガンのBreweryディレクトリー:

Michigan Brewer’s Guide

今夏のBeer Festivals:

World Expo of Beer in Frankenmuth (May 22 & 23)
Seventh Annual Summer Beer Festival in Ypsilanti (July 24)
Festival of Sun in Lansing (June 19)

周辺のBreweries:

Dragonmead Microbrewery in Warren
Celis Beer in Webberville
Arbor Brewing Company in Ann Arbor
Copper Canyon Brewery Restaurant in Southfield
Michigan Brewing Company in Webberville
Kalamazoo Brewing Company in Galesburg