カテゴリー: アート&デザイン

ソーシャルブックマーキング用ボタンよりも大事なこと。

217x188_SoS_Banner005しばらく前からあるのでちょっと遅いかもしれませんが、「The Story of Stuff(モノのものがたり)」という、現代社会の過剰消費に警鐘を鳴らすショートビデオのサイト。本当の意味で「ソーシャルメディアフレンドリー」だなぁと思ったのでご紹介します。

サイト全体もわかりやすいし、ポイントはたくさんありますが、重要なものを並べてみると、

  1. ダウンロードページが充実していて、YouTubeビデオへのリンクの他、.mov形式のビデオ、ポスター用PDF、画像&Flashバナーがダウンロードできる
  2. サイトの全ページにクリエイティブコモンズライセンスリンクがある
  3. ビデオ本編自体が20分という適度な長さにまとめられていて、YouTube用のクリップ(ティーザー)はさらに短く、気軽に最後まで見られる
  4. 本編の最後には「次のアクション」(ブログ記事)へのリンクがある
  5. ファクトシート、ビデオのスクリプトなどの追加情報PDFがダウンロードでき、報道関係者などがすぐに使える情報もメディアページに分かりやすく掲載されている
  6. 任意の団体や学校などでビデオを上映できるよう、スクリーニングを主催するための情報や上映告知ポスターなどのダウンロードができる
  7. WordPress ブログがある :)

といったところ。

このサイトのように非営利団体の活動補助にはもちろん、映画の宣伝、一般企業の各種キャンペーン、Webサービスやソフトウェアの紹介など、いろんなタイプのサイトでも参考になるのではないでしょうか。

コンテンツを「ブログやソーシャルメディア(ビデオ&画像共有サイト、SNS、ソーシャルブックマーキングなどなど)以前」と変わらない内容で作っておいて、ソーシャルブックマーキング用ボタンをずらりと張り付けたサイトも数多く見かけます。でも「言いたい事をより多くの人に伝えるにはどうしたらいいか?さらにその人たちからも、もっと多くの人に伝えてもらうにはどうしたらいいか?」を一生懸命考えて、そのために必要な手段を用意してくれているサイトはまだまだ少ないなと思います。

サイトに来て内容を読んだり観たりしてくれる人たちに対する使いやすさだけではなく、おもしろい!共有したい!と思ってくれた人に対してのバリアを取り除く、というのも大事なユーザビリティの課題です。そのためには、自分自身もサイト訪問者が興味を持ちそうなコミュニティなどに自分も「漬かって」みて、その人たちの立場で考える事も必要だと思います。

ではでは、Story of Stuff、英語のみですがアニメで分かりやすいので、ぜひぜひご覧下さいませ。以下はティーザーのひとつです。

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Etsy.comの現在のユーザー数

Happify 2008 カレンダー2月にカレンダーの写真っていうのも遅れてますが、私が一番最近に買ったEtsyの商品ってことで(2008 happify calendar. © photo by happify)。

このあいだWeb関連ではない友達にこのサイトを見せたとき、「へー、これ、有名なの?」と聞かれたので、「そういえば、Web界隈では盛り上がってるけど、実際どうなのか…」と思い始めたのがきっかけで、Etsyって、ユーザー何人くらいいるんだろう?と思っていたのです。サイトを探しても見つけられなかったし。

それが、数日前 Mashableで、Etsyが$2,700万ドル(約28.8億円)の新規融資を受けたという話題があって、その謎が解明しました。

これによると、

ユーザー数:65万人
そのうち、売り手として参加している人:12万人
ユーザーがいる国の数:127

だそうです。とくに国別の広がりにはびっくり。ちなみに、Shop Localのページで「japan」とか「tokyo」とかを調べると、日本にも売り手さんは数十人いました。

ちなみにEtsyは個人でクラフトの売買ができるサイト。私は今のところ買う方だけですが、ほんっとに楽しいです。むかーし、ここでもCraftstarというサイトを紹介したことがあったのですが、ああいうかんじの「Indie系クラフト」好きな人たちのショップが数々並んでいて、制作者の人から直接買えてしまうしくみのコミュニティ&ショッピングの場となっています。

Etsyのブログではこのちいさなマーケットの集まりをみなさんも多分おなじみのレオ・レオニの「スイミー」に例えてましたが、ホントにそんなかんじですね。
Mashableでもこのブログ記事が引用されていますが、「現在のような大企業や“スーパーサイジング”を奨励するような経済は不安定です。そんな世の中の活性化・安定化に重要なキーとなるのは、Etsyに参加しているような、ものづくりに関わる人々なのです」という考え方にはすごく共感できます。

Webのおかげでミュージシャンや動画、映画制作者、ライター(ブロガー)が世に出やすくなったということはよく言われますが、アートや手工芸の世界でもそれは同じ。4、5年前からブログを読んでいるクラフト制作者の人が実店舗を出すことになった、とか、フルタイムで制作をすることにした、とかそういう話はここしばらく本当に多くて、ブログとEtsyの威力をしみじみ感じます。

作者によって大事に作られたこのカレンダーを手に取ることができる私もその恩恵を受けている一人だと思うし、買い物をはじめとした参加を通して応援していきたいなあと思います。良かったら皆さんもどうぞ!

参考リンク:

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2007年夏 日本旅行記その1。

日本から戻ってすでに1週間以上がすぎているのですが…。珍しく激しい時差ボケになったり風邪をひいたりあまり調子が良くなくて、体調を戻すのにけっこう時間がかかってしまいました。ということで、今ごろ旅行記なんて書いたりしてみています。

約10か月ぶりとなる、2週間の日本旅行。最初の週の大半は、両親のいる鹿児島県・屋久島で過ごしました。
あいにく雨が続いたものの、出発前日は朝から嘘のような快晴。「白谷雲水峡」へ。去年は雨のため途中で引き返したのですが、今回は「太鼓岩」まで登ることができました。高所恐怖症の人には厳しいかもしれませんが、深い緑の森から一転した爽快な眺めでした。

まるい雲

今回は屋久島にいる間に、画家の黒飛淳氏にお会いすることができたのもうれしかったです。去年、散歩亭というレストランで見た黒飛氏の絵が印象に残っていたのですが、そのころは引っ越す前だったし「好きだけど、実際に手に入れることはできないかなぁ」と思っていたのです。しかし縁が重なり、今回実際にお会いして他の作品なども見せていただき、ぜひ飾りたいと思うものがあったのでひとセット持ち帰ることができました。墨の黒と牡蠣の殻を使った白を主に使ったモノトーンの静かな色合いなのですが、力強くて屋久島らしさを思わせてくれるところ。自然を題材にしていながら、直線的な家具の多い我が家の雰囲気にもしっくりはまるところ。など、不思議なほど欲しいと思っていた絵にぴったりで、驚いています。
すてきだ、とか、価値がある、とか、そういった言い方よりもこれはもう、好き、というほんとうに個人的な感情なのですが。自分が毎日見るものなんだから、それが一番だいじかな、と思います。
もし屋久島へ行かれることがあったら、ぜひ散歩亭で作品をご覧になってみてください。

その後、福岡へ移動して親戚宅に滞在。少しの間ですが太宰府天満宮に行ったり、新しくできた九州国立博物館にも連れて行ってもらいました。

九州国立博物館外観

行ったときたまたま特別展は何もやっていなかったのですが、「オープン以来毎週末かなり混む」らしいので、ゆったり常設展を見られてラッキーだったかも。最近の博物館・美術館って、展示の仕方などに工夫がたくさんあって、展示物以外にそういった仕掛け?を見るのも面白いですね。ここでは例えば日中貿易の歴史の展示で、実際にやりとりされた物品のレプリカなどが置いてあって、触ったりにおいをかいだりできるようになっていたりして。子供向けにだけじゃなくて、誰にでも親しみやすい&分かりやすいように知識や歴史を見せるというのは、当たり前のようでかなり計画性やアイデアのいることだと思います。

しかし、数日のタイミングで見逃した「日本のやきもの」展はぜひ見たかったものです。。。アメリカにも陶芸はありますが、日本(や、もちろん中国など)の陶器は、見ていて技術に驚くのはもちろん、おもしろいなーと思います。だからといってそんなに詳しいわけではないのですが。

さあ、この旅行記は何回続くのか?今週中には終わらせたいと思いますが。。。

マイファーストデジタル一眼レフ「EOS Kiss デジタルX」

先日、はじめてのデジタル一眼レフカメラを購入しました。

本格的なカメラが欲しいなーと思い始めてずいぶん経つのですが、なかなか思い切ることができず…。今回、日本でお店に行った際にたまたま、欲しいと思っていたシリーズ「EOS Kiss」の新製品が出たばっかりだということで、店員さんの説明を聞いて決断しました。

そもそも、Flickr Contact で大好きな写真を撮る人が持っているのがこれの前機種だったというのがはじまり(そうやってカメラ選んでいる人は多いのではと思うけど、どうだろう?)。ちなみに、アメリカではEOS Kissって「Canon Digital Rebel」という名前で売られています。同じカメラというだけで上達するわけではないですが :P そんなふうに足を踏み入れるのもありということで。ちなみに詳細は以下の通り。私は標準レンズ1つのみがセットになっているものにしました。

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss デジタル X レンズキット ブラックCanon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss デジタル X レンズキット ブラック

  • 本体サイズ: 126.5(W)×65(D)×94.2(H)
  • 重量: 約510g(標準ズームレンズ+バッテリー装着で約743g)
  • 高速9点オートフォーカス
  • 最高1010万画素の大型CMOSセンサー搭載
  • センサーダスト対策対応

詳しいレビューは使いこなしつつ思ったことを書いていくつもりですが、ひとまず「買った!」報告でした。とりあえず次は説明書とかを隅々まで読みまくって(普段、説明書読まないタイプなので、がんばります…)徐々に上達&ハマっていきたいと思います~。

関連情報

自分のあとで読む用メモも兼ねてリンク。