カテゴリー: 9月 2003

地ビールレストラン。

昨日は夫の誕生日のお祝いってことで彼の両親と会って食事に行った。
めんどくさいなーと思ってたけど(いい義両親なんだけど。単にちょっと遠くまで出かけるのがめんどうだなと…)行ってみるとけっこう楽しかった。
うちと彼らの家の中間あたりにあるBig Buck Breweryという地ビールレストランへ行く。ミシガンに3つあるかなり(サイズが)大きなレストランで、10種類くらいのオリジナルビールはレストランにつながっている工場で実際に作っている。

私は無難にBuck Naked LightとBig Buck Beerを飲んだ。どっちもハウスビールというか定番モノ。地ビールって普通のビールよりすぐ酔っ払ってしまう気がするからあまり濃いーのは飲めない。もとからあまり黒ビールは飲まないし…。で、その二つはというと、両方とも自分的に当たり~。おいしかった。軽いけど味は濃い、というか。夫は、両方とも季節限定の、ベルギーなんとかっていうのとOktoberfestっていう濃い目のを飲んでた。味見させてもらったけどひとつ目のやつ、おいしかった!Oktoberfestは、苦い…。それが好きならおいしいと感じると思うけど。

食事も悪くないと思う。ただ量が多いけど…。ハンバーガーやピザとかの軽いメニューからステーキ、お魚、チキンとかいろいろそろってて、食事に来た人もビールがメインで来た人も選ぶものがある。Chicken Portabella、チキンとポータベラ・マッシュルームのグリルを食べた。二人分ってかんじ。チキンもマッシュルームも2枚ずつで2段重ねだったし。

彼の両親(特にママ)はお酒が入るといつもにまして上機嫌で、いやに盛り上がる。

BeerLineTodayという日本のサイトの記事に、ここへ行ったレポートがあったのでリンク。
グレートレイクス・グレートビアー
それにしても、一番でかい写真を「雪に埋もれた車」にした気持ち、わかる気がする~。ほかにもデトロイト周辺のビール情報がたくさんのってる。ほかのBreweryにも行ってみよう。

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土に還るCD。

土に還せるCDができたらしいです。

環境対応型ディスクを商品化 (sanyo.co.jpニュースリリースより)
世界初 植物由来のプラスチックを使用し、環境負荷を軽減
環境対応型ディスクを商品化
トウモロコシ1本から10枚のディスクができる

実際、どこまで実用化が進むのかはまだ分からないけど、すごい事だ。おもわず、ホフディランの「コンパクトディスクは、地球にとても悪いらしい♪…でも僕はそれを売ってよろこんでいる~」って歌が頭に浮かんで、「よかったね!これで心おきなくよろこべるねぇ!」とか言ってあげたくなったんだけど。オーイェー。
それは置いといて。

これを聞いて、まず「SANYO、かっこいいいぞ!」って思った。
私自身の場合、ホフディランの歌を聴いて、「ああそうなんだ、CDは環境に悪いんだなあ…私たちは環境破壊をして音楽を楽しんでるんだなあ…」ってことしか思えなかったんだけど、この新しいCDを開発した人は「そうか、じゃあ環境に悪くないCDを作ろう」って思ったわけだ(その人があの歌を実際に聴いたかどうかはわからないけど)。現実にある問題を、技術=行動をもってひっくり返せるっていうことは、批判をしたり反省をしたり開き直ったりするより何倍もかっこいい。

環境の事にしろ、政治の事にしろ、音楽やら映画やら…にしろ、物事に対しての批判は、それだけじゃあ何も前に進めない。善悪の対象を分けて、通り一遍のコメントを述べるだけなら誰でもできる。

せめて、「もしかして、こうしてみる方がいいんじゃない?」と言えれば、答えに近づくことはできるかもしれない。良くないと思ってる状況を変えられるかもしれない。

そして「批判」を批判してる今の私…。じゃあ行動として、「批判するより、具体的な解決策を考えよう。さらに、できれば行動しよう。」という解決策を、考えてみました。

※ところで最近amazon.co.jpのサイト、調子悪いのはなぜ?

好きな本を読む。

江國香織「薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木」書影今日はなんとなくアタマも体も疲れてたので、夜ご飯のあとすぐにパソコンに向かわず本を読んだ。江國香織さんの「薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木」。新しい本じゃないけど、まだ読んだことがなくて、夏に日本で買ってきたまま置いてあった。

彼女の本は、登場人物(たいてい主人公)がすごく「他人はどうでもいい」って思ってるようなところがいい。愛情とか、そのほかの強い感情も出てくるんだけど…。なぜか、私には、彼らが他人をものすごく突き放してるような感じに見える。それが読んでて気持ちいい。うそっぽくないと思う。それから、もちろん江國さんのディティールの書き方やら、文章の手触りみたいなのも好きだけど。

全部読みきってしまうのがもったいなくて早く読めない。まだ、100ページくらいかな。まあ、1回終わってあとから読み返すのもいいんだけど。

情報として読む本と、暇つぶしで読む本と、娯楽として読む本っていうのがあって、暇つぶしと娯楽はやっぱり別物だと思う。娯楽と言えばいいのか、たのしみと言えばいいのか…。そういう意味で、今日は「読書をたのしんだ」って気がして満足。

音楽はシェアウェアになれるか?

今日、Moreoverの配信で、Magnatuneというサイトを見つけた。

We’re a record label. But we’re not evil.
We call it “try before you buy.” It’s the shareware model applied to music.

僕たちはレコードレーベル。でも、イーブル(ワル者)じゃない。
「買う前に試してみて」。これは、シェアウェアの形を音楽に当てはめてみたものだ。

実際、うまくいくかどうかは別にして、面白い試みだと思う。先週のFriday Fiveで、音楽ダウンロード/シェアリングについてまとまりのない文を書いたけど、その続きで書こうとしてたのはまさに「音楽もフリー(シェア)ウェアにしたっていいんじゃない?」ってことだったから、面白いなと思った。

思うに、データという視点ではソフトウェアと音楽作品の違いはあまりなくって、今はビジネスとして違う形態で行われてるというだけで。流通する事でヒットしてライブで生計を立てていけるアーティストがいてもいい。でももちろんそれは作った人が求めてそいういう形態にするから成り立つもので、今みたいに勝手にどんどんコピーされてしまうのは作る側が困ると思うけど。

Magnatuneの創設者が書いた、Why I created Magnatuneを読んで、もしこれが実情なら音楽業界も早く手を打たないと自分の首を絞めることになるだろう…と思った。いわく、「CDを作るのはコストがかかってリスクが高い」「Napstarなどが証明したように、人々は音楽が好きだ、故に、人々は“オープン・ミュージック”を強く求めている(当然といえば当然…?)」

(試しにちょっと音楽を聴いてみたけど、回線があまり安定してなかったのが残念…。)

他のメディアと比較すると、今の私たちって音楽に関して結構不自由な位置にいると思う。CDを買う以外には、友達から借りたりラジオ(ネット・サテライト含む)で聴いたりすることくらいの選択権しかなくて、その両方に「自分の好きな曲が借りられる(流れる)とは限らない」っていう制限付き。Amazon.comとかの試聴機能はずいぶん便利だけど、やっぱり本屋でぱらぱら立ち読みするよりは面倒…。

そういう、ベースにある「好きなものが手軽に手に入らない」もどかしさが人々を音楽のダウンロード/ファイル交換に走らせてるんだと思う。

で、そろそろPressPlayでも使ってみるかなぁと思いきや、そっちも(Napsterブランドを持っている)Roxioが買収してて、クリスマス前にはなくなるって。(これって、もう一般常識なんでしょうか?)

ちょうど今日米国Wiredに、Napster 2.0の広告キャンペーンの記事が載ってた。結局また、違う形での大企業が提供するサービスが増えるだけなのかな。うーん、そっちにはアーティスト達が搾取されたりしない、「しあわせなしくみ」はあるんだろうか?そして、音楽が好きな私たちは、それを思う存分楽しめるようになるのかな?

私もまだまだ理解せずに書いてるところもあると思うので、間違い・反論指摘してくださると幸いです~