2017年の振り返り

今年もお世話になりました。近況報告を兼ねて、一年のまとめなど。これまでの振り返り記事はこちらです。

今年をまとめると…、

  • 前半は仕事で将来の方向性を見出すためにジタバタしていて、
  • 後半は出産・育児しつつ考える時間が取れてぼんやりながら次のステップが見えてきた

というような年でした。

仕事

去年は3ヶ月のサバティカル休暇を取って仕事内容の棚卸しができた、と書いたのですが、今年の前半はそれをベースに翻訳プロジェクト管理と国際化マーケティングリサーチの両方をやっていました。

nyc-team-global-meetup

今年のチーム合宿はニューヨークでした。

転機というか迷いが生まれ始めたのは3月のチーム合宿のころで、この時私たちのチーム(Team Global)がマーケティングチームと一時的に合体する「ローテーション」が始まることになりました。その中で自分の立ち位置はどうすべきか?と考えた時、今までとは違うスキルが必要になってきたなと感じ始めました。

とはいえ日々の仕事に埋もれ答えは出ないまま、後半に突入。

出産、育児

9月の第二子出産予定にはまだ少し時間があると思いつつ迎えた7月、早期破水からの入院、予定日より50日早い緊急帝王切開出産となりました。これに関しては結局はっきりとした原因は判明せず、無理をしてしまったのかなと反省もあるのですが…。とにかく息子が無事に生まれて元気に育っているのは医療技術と病院の方々のおかげ。今年一番感謝と幸せを感じた出来事でした。

よく泣きよく笑う表情豊かな男の子で、この頃はなんでもつかんでよだれでベタベタにしております。

娘も夏に3歳になりましたが、赤ちゃん返りもあるのか?今年の方がやや「イヤイヤ期」は強め?な気が…。一方、話もかなり通じるようになったし(本人にやる気さえあれば)自分でだいぶいろんなことができるようになりました。

勉強、ボランティア

今回の育児休業は、一人目を産んだときに比べて復帰に向けてのアクションをしながらの期間になっています。先日ブログにも書いたママボランで、某 NPO 団体でのボランティア活動(デジタルマーケティング施策のお手伝い)をやり始めたり、オンライン動画・プログラミングコースや本を使ったデータ分析の勉強なんかも徐々に手を付けたりしています。

焦りすぎることはないと自分でも思うけど、今年前半にもやもやしていた「どうすべきか?」の答えに少しずつ近づけている気がして、1日あたりでは本当に少しずつですが楽しくやっています。

来年に向けて

仕事に関しては、意欲を持って勉強を続ける!これしかないなと思っています。私が休んでいる間に新しいチームメイトも増えたようなので、新たな人たちと働けるのも楽しみです。

育児やプライベートに関しては、子供の今しかないかわいい時期を大事にしながら仕事とのバランスをとっていければと思います。

それでは、良いお年を!

【東京GILT会】ソフトウェアやサイトの国際化などに関するコミュニティイベントを開催します

アプリケーションをつくる英語」や「ソフトウェアグローバリゼーション入門」といった書籍の著者である西野竜太郎さんと一緒に、ウェブサイトやアプリの国際化、ローカリゼーション、多言語対応、翻訳などに関わる人達が知識を共有するための新しいコミュニティ「東京GILT会」を始めることになりました!

第一回のイベントは2018年1月27日(土)の夕方、新橋での開催になります。まずは西野さんと私がそれぞれ登壇しますが、これをきっかけとして同じ興味を持つ人たちとつながっていきたいというのが会の趣旨になります。

【東京GILT会】ソフトウェアと翻訳 #1 – connpass

イベント概要より引用。

「東京GILT会」のGILTとは、Globalization, Internationalization, Localization, Translationの頭文字を取った用語になります。

きっかけは西野さんのツイート。私も WordPress の翻訳についてはコミュニティでのつながりはあるけどもっと一般的な GILT 界隈のことも吸収したいし、勉強して専門性を高めていければと思っているところだったので、一緒にやってみようということになりました。

同じくサイトやアプリの国際化や翻訳などに興味を持っている方のご参加、お待ちしています!

今回のイベントには出席できないという方は、connpass 上の東京 GILT 会グループに参加してもらえれば今後のイベント情報が届きますので、ぜひどうぞ。

 

育休中のボランティアマッチングプログラム「ママボラン」のオープニングイベント

10月15日(日)に開かれた、キャリア支援プログラム「ママボラ」のイベントに参加してみました。

「ママボラン」は、育休中の母親向けに企業・団体内ボランティアを紹介することで、その期間を単なるブランクではなく復職後のキャリアにとってプラスになるものにしよう、というコンセプトで始まったパーソルグループの社内事業だそうです。

私自身まさに育休中で、ただ休んでマイナスになった状態で復職するのはいやだなぁという気持ちもあり、気になって話を聞きに行ってみることにしました。

ママボランとは

ママボランのしくみは、こんなイメージ(サイト上の画像)。8月末にできたばかりのサービスで、まだ色々と流動的なところもあるようですが、だいたい週10時間・2〜6ヶ月くらいの活動になるそうです。多くの場合、在宅勤務を主にしたリモート参加もできるとか。

育休に関するセッション

イベントではまず、野村総研の方が自身の体験談に基づいた「キャリア形成と育児期の過ごし方」というセッションをされました。

  • 復帰後は時間的に上乗せで何かするのは難しい
  • 育休中に非連続的なチャレンジ = 普段できないことをしてみては?

普段あまりできないこととして、旅行、消費活動を「自分の肌触りを持って経験する」、地域の課題について考えるなど、どっぷりと日常に浸って位置生活者としての視点を持つことも大事、という点にはすごく共感しました。例えば自分の場合で言うと、前回の育休中にパソコンを開かずモバイルデバイスメインで過ごすという経験をしたのはその後の仕事に役立ったと思います。

パネルディスカッションでは、ママボランのスタッフの方の他に留学事業「ママ・赤ちゃん留学」と、産後ケア NPO「マドレボニータ」の方が登壇。

母親が育休を通して自身の価値を高める意識を持ったり、不安や困難を乗り越える力をつけることで、その後の仕事や人生にも良い影響があるはず、という話が印象的でした。

最後に、「ママボラン」受け入れをしている組織(の一部)によるプレゼン。放課後 NPO、トリッピース(trippiece)、PAPAMO という3団体でした。

PAPAMO 託児サービス

このイベントに行こうと思った理由の1つに、PAPAMO というあそび場提供(託児)サービスが利用できるからというのもありました。確か「くらしと仕事」の記事で以前読んだことがあったのですが、親戚の家で見守られて遊ぶような雰囲気を目指しているそうで、今回も楽しそうなプログラムが組まれていました。

3歳の娘は、最初少し緊張していたけど帰りには保育スタッフさんと名残惜しそうに話したりしていて、いつもとは違う体験をできたようでした。

育児と仕事の両立を前向きにとらえる

パネルディスカッション中には「育児をするための休みである育休中に自分のための活動するなんて、という声も少なからずありますよね」という話題が出ていました。それに対しては、

  • 赤ちゃんにも良い影響がある活動であることが第一
  • 母親が、子供に見せたい姿を求めて努力するのは重要なこと
  • 周りが暗黙のうちに予想している「育児をしている大変なママ」を演じるのではなくて、もっと育児をしながら仕事をすることを楽しもう
  • 育児のおもしろさを発信(身近な人にでも)することで、自分の過ごし方が、組織や社会を変えていくかもしれない

など、いろんな反応が話されていました。

「良い育休の過ごし方」の解は1つではなくて、とにかく赤ちゃんと一緒の時間を楽しむのも、自分が興味を持っている分野をのぞいてみてワクワクする日々を送るのも、子供も親も両方幸せであるなら前向きで良いこと。子育てやキャリアについて、だんだんと選択肢が増えているのを感じられたイベントでした。