昨日 KDDI ウェブコミュニケーションズ主催の「Web制作を効率化して、クリエイティブに専念しよう~WordPress編~」に行ってきました。

前半は、よつばデザインの後藤賢司さんのお話。東京と大分を行き来しながらデザイナーとして活躍する後藤さんが、WordPress だけに留まらず、実践をもとにした制作ノウハウの共有をしてくださいました。

Web サイト制作効率化イベント

スライドは後藤さんのブログにすでに上がっていますので全般のまとめはそちらにゆずるとして、個人的に印象に残った点などピックアップしてみます。

Google Reader で翻訳機能を活用している

冒頭の情報収集についてのお話。後藤さんは、Google Reader の翻訳機能と「思いやり補完(笑)」で流し読みしている、とのこと。昔 Google 翻訳サービスを使って「読めたもんじゃない…」と落胆した方もいるかもしれませんが、段々と精度も向上してきていると思います。WordPress 関連の情報は英語サイトも含めると本当に幅広いので、おすすめです。

時間の読めない作業を極力減らすための「自分のフレームワーク」づくり

ツイッターでもつぶやいたりしましたが、

http://twitter.com/#!/naokomc/status/230565466819657731

自分用のテーマフレームワークづくりって、やっている人多いのかな、と、気になるところです。WordPress では、有名なテーマフレームワークもいろいろとありますし(コードライブラリ、スターターテーマ、などと呼ばれたりもします)、デフォルトテーマをベースに子テーマを作るというやりかたもよく聞きます。が、私自身いつもベースに使う決定版のフレームワークというのはなくて、過去に自分でスクラッチから作ったものをベースにすることが多い感じでした。

後藤さんは「自分のフレームワーク」を作る派で、その中で色々と工夫をされているとのこと。

  • サイトによってカスタマイズする部分のウィジェット化
  • 画像スライダープラグインの活用(例: Meteor Slides など。昨日の確認さんの動画とコードを参考に、自作してみるのも良いかも?)
  • 基本的な CSS のセットの作成
  • よく使う関数などを含む functions.php の作成

そして「テーマフレームワークを適度に見直して改良・効率化しておくことで、限られた時間でもデザインに最大限に力を注いでワンパターン化しないようにする」と話されていました。

「すでにあるテーマを使ってカスタマイズするのと、スクラッチから書くのどっちがいいの?」という質問の正しい回答は状況によって色々だと思いますが使い回しのきく部分がよくある Web サイトを複数制作している方にとっては「自分のフレームワーク」づくりって結果的には時間の短縮&工数の見積のしやすさにつながると思います。

人の話を鵜呑みにしない

最後に「ここまで色々話してきた僕が言うのも何ですが」といった感じで前置きされた上で「人の話を鵜呑みにしない事が大事」と言われていました。事例をたくさん見たり情報収集した上で、自分で実践しながら実験すること。あたりまえですが、その積み重ねを続けていくことで自分で判断できるようになるし、効率的に作業ができるベースができあがる…というのがまとめとして語られていて納得でした。

WordPress に適したサーバーの選び方

続いて、KDDI ウェブコミュニケーションズ 阿部さんによるレンタルサーバー選びの話と、CPI 共有プランの新機能「SmartRelease」の紹介。

Web サイト制作効率化イベント

WordPress の場合、ほとんどのレンタル共用サーバーでも最下位もしくはその上くらいの価格帯のプランでも最低要件は満たすようになっていて、ワンクリックインストールが用意されているところも本当に増えました。各社のプランが多様化し低価格競争も激しい現在、たくさんチョイスがありすぎてどこを選べばいいのか迷うこともあるのではないではないでしょうか。

阿部さんの講演では、PHPSPEED を使った複数レンタルサーバーの性能比較の結果や、WordPress などの CMS を使う際に PHP の詳細設定でチェックすべき点の紹介などがありました。このあたり、先日同じく KDDI さんで行われた「ちゃんと Web 会議」イベントでのスライドにも詳しく書かれていましたが、ユーザーの悩みや迷いをよく知っているサーバーやさんならではのお話が聞けて参考になりました。

SmartRelease を搭載した ACE01 プランの特徴

今回説明があった SmartRelease は、CPI さんの共用レンタルサーバー「シェアードプラン ACE01」に標準装備されている新機能で、アップロード・バックアップ周りのよくある悩みを解消するというのがコンセプトとのこと。

  • 本番環境とテスト環境の自動構築
  • テストサイトから公開サイトへの安定したファイルの転送
  • サイトをリリースした時点・深夜の時間帯・公開サイトからテストサイトへの転送というタイミングでバックアップ
  • 30世代まで管理可能なバックアップからのリストア機能

詳しい手順などは、もともとこのイベントが行われるきっかけとなった後藤さんのブログ記事「CPIのSmart ReleaseをWordPressのサイトで利用してみたらすごく便利だった」に書かれています。SmartRelease の大きなフォーカスはファイルの転送の方なので、DB の移行や設定については一工夫必要ではありますが、例えばこういったツールを活用した作業の効率化のマニュアルやノウハウもどんどん共有されてくいくと便利だなと思いました。

【追記】イベント後さっそく、星野さんが書かれたWordPressでの独自ドメイン移行時に、phpMyAdminで書くべきSQL文という記事も参考になると思います!

後藤さん、阿部さん、KDDI ウェブコミュニケーションズの皆さん、どうもありがとうございました!

その他ブログリポート

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