家のリフォーム

昨日は知り合いの家に夜ご飯を食べに行ってきました(夫の学校の友達夫婦)。彼らは今年の夏の終わりごろ家を買って、お邪魔するのはその新居祝いの時ぶりだったんですが、改築(リフォーム)の仕上がり具合を見て「あーうちも色々手を加えたいっ!」と思ってしまいました。前行った時とはずいぶん変わってどこもキレイになっていて、とくにバスルーム&キッチンは我が家の懸案なので、かなりうらやましかったです。

アメリカではかなり古い家を買って、壁を打ち壊し床を引っぺがし完全に内装を変えてから住む、というのはよくあることですが、夫婦の1人が院生で、(うちと同じで奥さんが働いている)セメスター中にそれをやると言うのはなかなか大胆…。もちろん大掛かりな部分は業者に頼んだりもしたらしいけど、ドアノブから何からを選ぶ作業だけでもかなりの手間だし、壁のペンキ塗りやタイルの目地塗りは自分たちでやったと言ってたし。

手間と時間がかかるとはいえ、それでもたくさんの人がリフォームをするのは、新しい家を建てるよりも安い価格で好みの家に住めるという魅力が何よりだと思います。そして、住み替えの時の不動産価値を上げるために少しでも見栄えよくする、という目的を第一に大改装をする人もいます。一軒家に限らず、うちのようなコンドミニアム(分譲アパート)でも、作り付けのキャビネットを取り外したり、窓やドアを付け替えたり、こちらの人にとってリフォームは身近なもののようです。

Trading Spacesという「お宅改造TV番組」も本が出るわカレンダーが出るわと驚くほどヒットしているし、インテリア関係の雑誌や本でもイメージ写真だけでなく材料ややり方がしっかりかかれているものも多いです。

今年の抱負のひとつに、「バスルームかキッチンのどちらかのリフォームに手をつける」とでも書き加えておこうかなぁ…。