小津安二郎生誕100年

デトロイト・インスティテュート・オブ・アーツ(Detroit Institute of Arts)で12月に小津安二郎の映画があるらしい。moreoverのニュースヘッドラインで知ったんだけど、生誕100周年記念だそうだ(その英語サイトはozuyasujiro.com。日本語の特集サイトもある)。デトロイトでの上映は、東京物語、秋刀魚の味、晩春、生れてはみたけれど、の4作らしい。なんかいかにも日本らしい感じだから、見に行ってみようかなと思ったりして。まあ、ずいぶん先だし行けるか分からないけど。

大学のときは学校で毎週末輸入物の映画の上映があって、ちょっと昔のやつとかをタダで(学生以外でも、1ドル!)やってたんだけど、今思えばいい環境だったなぁー。日本の映画もたまにやってた。「うなぎ」とか。やっぱりTV画面よりスクリーンのほうが好き。ウチのテレビそんなに大きくないし。


この前「アメリ」のDVD見たんだけど、字幕が下のほうに出てきて、読むのに忙しくってきれいな画面なのにあまり見れなかった。けっこう会話より説明が多かったし。それでも映画館だったら画面が大きいから読んでてもちゃんと見れたのになーと思って。

あの映画が日本で女の子にえらく人気があるって評判を聞いてから見た私の感想はというと、「フランス人って不思議」。なんかもっとかわいらしい話かと思ったら、不思議な…というか…変な話だね?別に、悪い意味じゃないけど。想像してたのと違う意味で面白かった。もちろんあれを見てフランス人はみんなあのノリだと思い込むのは間違いですね。あくまで物語。


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