今日の WordPress 部 @ 下北沢オープンソースカフェでは、「確認さんスペシャル!」イベントということでデジタルキューブの堀家さん(=確認さん)がプラグインの作り方を話しに来てくれました!「カスタム投稿タイプを活用して画像スライダープラグインを作る」というのが今回のゴールで、1時間ちょっとの間に実演デモも交えて説明してくれました。
プラグインのデータ格納にカスタム投稿タイプを使う利点は、
- プラグインによって生成したデータに対しても標準の WordPress インポート・エクスポート機能を活用できる
- カスタム投稿タイプの編集画面を取り入れることで、データ編集画面の UI を作り込む手間が省ける
- DB テーブルの複雑化を防ぎつつ、柔軟にメタデータを扱える
- コアのアップデートに伴うプラグインの対応がしやすい
など。今回は、アニメーションエフェクト付きで画像がスライドしていく「スライダー」機能を作るために「カスタム投稿タイプ」と「アイキャッチ画像」という WordPress に備わっている機能を活用してプラグインに組み立てていくというデモでしたが、上記の利点が実感として伝わってきてとても分かりやすかったです。
各カスタム投稿内でアイキャッチ画像に設定した画像ひとつがスライダー内に現れ、追加する際は同じカスタム投稿タイプの新しい投稿を新規作成するという仕組みです(今回では「確認スライダー」というタイプが作られています)。
見逃した方は、録画をぜひご覧ください。後日スライド・コードも公開される予定とのことですがスライドとコードも公開されていますが、Ustream の画面もきれいなのでコードもかなり読みやすいかと思います。
動画内で言及のあった情報などのリンクを貼っておきます。
- 投稿タイプ – WordPress Codex 日本語版
- Editor Templates プラグイン
- [WordPress] meta box の位置を制御する « memo.dogmap.jp
- Transients API « WordPress Codex
- WordPress アジュール部 【初心者向け】WordPress構築スペシャル
確認さん、どうもありがとうございました。
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