日曜日、megane Fes 2019 新春イベントに参加してきました。
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以下はイベントサイトからの引用。
働き方改革といった言葉がよく聞かれるようになりました。リモートワークであったり、副業であったり、これまでの「働く」という概念が、あるところでは全く異なるものにもなっていそうです。そこで、様々な働くということに対する考え方、つまりは「生き方」について。いろいろと話しを聞いてみようと考えました。
就活をしたことがなく、アメリカで派遣や正社員やフリーランスを経験し、今は海外企業のリモート社員扱い(ただし日本の法的には自営業)という自分ですが、どう働いていくか?どう生きていくか?というのは常に考えていることだったりします。今回午後だけの参加ではありましたが Web に関わるいろいろな背景の方たちの話を聞いて、影響を受けて帰ってきました。
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松尾祥子さん -
全員に配られたアイスクリーム
タイミング的に刺さったのは、松尾祥子さんがお話されていた「やりたいことばかり考えるのではなくて、求められること・やれることを受け止めてみる」というようなこと。これは太田垣さんのライフストーリーにも共通するものを感じたし、自分もフリーランスの時は求められることに応えるのが楽しいと思っていたりしたんですよね。今の会社でサポート職に最初に就いたのも、そういうスタンスでした。
自分で目標を定めてそれに向かっていくことを良しとする組織にいると、「何がしたいのか、どうなりたいのか」を考えてみて、と言われることが多いので、自己が主体になりがち。そうさせてもらえるのはもちろんありがたいことなんですが、自分の興味ばかりに集中せずに周りをよく見て、自分を活かしていくことも大事だなと改めて気づきました。
高橋文樹さんのように文学という好きなことを追いかけつつ戦略的に、10年20年先も考えて前に進むというスタイル(さらに現在メインのお仕事の WordPress エンジニア職も業界のリーダー的存在にいるというのがすごい)があったり、小泉さんや菱川さんのように経営・組織づくりに面白みを感じるという方たちもいたり。自分との違いをすごく感じることも、一方、まったく重ならない状況でも共感する点もありました。
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高橋文樹さん -
太田垣恭子さん -
集合写真
ちなみに4歳の娘も一緒に連れて行ったのですが、「お仕事いくの?一緒行く」とついてきたので、まだ登壇者の方の話は耳に入っていないにしろ、いろんな仕事をしている大人たちがいるんだという雰囲気を感じ取ってもらえたらいいなあと思っています。そういう子たちが増えることが、働き方の多様性に貢献できるのではないかな、と親の勝手な思いですけれども。
2019年をスタートするにあたって刺激になるイベントでした!自分なりにソフトウェアローカリゼーション・翻訳という分野で、今年もがんばっていきたいと思います。
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イベントの詳細レポートは、祥子さんのブログ記事と togetter まとめでどうぞ!
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