Jetpack 対応の公式 Send to Kindle プラグインを追加してみた

2014年4月追記: 現在このプラグインは有効化していません。

Amazon.com がリリースしたばかりの「Send to Kindle」WordPress プラグインをこのブログの個別投稿ページに早速追加してみました。まだ英語版の Amazon しか対応していないのですが、試してみたらなかなかいい感じです。

Send to Kindle

嬉しいことにこのプラグインは Jetpack にも対応してくれているので、他のソーシャル共有ボタンと並べて置くことができます。

Send to Kindle
「Send to Kindle」を Jetpack 共有ボタンとして追加

Jetpack を入れている場合、きれいに表示されるにはいくつか設定が必要なのでメモしておきます。

Send to Kindle プラグイン設定(Jetpack 利用の場合)

プラグインを有効化すると Jetpack 共有設定画面(「設定 → 共有」)で Kindle ボタンが現れます。そちらでボタンをまず追加して下さい。

さらにダッシュボードの左サイドバーメニューに「Send to Kindle」が現れます。「Look and Feel」画面の Placement 設定のチェックボックスは、全てオフにしてください。

Send to Kindle の設定

「Advanced」画面では、メタセレクタの「Author」、コンテンツセレクタの「Exclude」に注意。以下のような設定にすると…

Send to Kindle 設定

以下のようにポップアップが表示されます(実際はログイン画面などをはさみます)。

Send to Kindle ポップアップ画面

Send to Kindle ボタンの持つ意味

Kindle で読むという体験はこれまで「電子書籍や PDF などのファイルを Kindle へ送信する」というプロセスを経ることが多かったと思います。しかし、このようにブログのコンテンツをそのまま送信して読めるようになるというのはオンラインのコンテンツにとっても、Kindle というリーダーツールにとっても小さいようで大きな変化と言えるはず。Kindle が本という単位の文章を読むためだけのツールではなく、長文をじっくり・快適に読む手段として最適なものに進化していくことで、コンテンツ消費のスタイルにも影響を与えていくのではないでしょうか。

先日クレイグ・モド氏の話していた「フリップフロップ」的スイッチは書籍がフィジカルとデジタルの間を行き来することについての話でしたが、コンテンツがサイト・デバイス・アプリ間を行き来するスイッチとしての Send to Kindle ボタンのような仕組みもこれからが楽しみです。


Comments

“Jetpack 対応の公式 Send to Kindle プラグインを追加してみた” への5件のフィードバック

  1. いいですね。早くamazon.co.jpのアカウントにも対応してほしいですね。

    1. そうなんですよね、このサイト日本語なので co.jp の方のボタンつけたいんですが…(^_^;)

  2. 自分のところではそもそもSend to KindleがJetpack共有の画面に現れません…

    1. Send to Kindle プラグインを入れた後、出ると思いますがダメでしょうか?

      1. どうやら無反応より質の悪い現象のようで、二つのプラグインは単体では正常に動作します。
        もしかしたらマルチサイトの影響かもしれません

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