こちらのお店は「美人粥」という名称に変わり、その後2014年9月に閉店しました。食べログの旧店舗情報

最近 Twitter や Facebook でリブライズのことをちょこちょこつぶやいているのですが、そういえばブログに書いたことはなかったので改めて。

librize

リブライズとは?

リブライズは、私がよく足を運んでいる下北沢オープンソースカフェで生まれた「本棚を図書館化する」Web サービスです。プログラマの地藏(ちくら)さんが開発を、同カフェの店長である河村さんがデザインを手がけていて、私は単に二人が楽しそうに作っているのを見て応援しているというだけなのですが。

メイン機能は持っている書籍の ISBN バーコードをスキャンして図書館のようなシステムをオンライン上に作れるというもの。Facebook アカウントとバーコードリーダーさえあれば、会社やカフェといったようなちょっとしたスペースの蔵書を一覧化し、貸し出し管理システムとしても使えるようになります。

正式オープンからはまだ1ヶ月ですが、先日は Facebook App Awards でグランプリをとったり、東京テレビ「ワールドビジネスサテライト」 の O2O(オンライン TO オフライン)の事例として取り上げられたりと注目を集めています。こちらの番組では私も居合わせたついでで、利用者のお客さんとして番組に数秒出たりしてしまいました。

シノワズリーカフェ「粥麺茶房」

新宿三丁目駅徒歩20秒という立地の「粥麺茶房(KAYU MEN SABOU)」は中国のお粥や香港麺、点心などを扱った現代的な中国茶カフェ。閉店して「ビックロ」になった三越アルコットにあったお店から移転して、今は新四 curumu という建物の地下2階にあります。

粥麺茶房

今日地藏さんが Facebook に「この本読みに行きたい」と書いているのを見たのと、中国茶というのが気になって夕方覗いてきました。お店の方に声をかけてお話を伺うことができたんですが、本棚についてのエピソードが面白かったです。なるべく廃棄物を出さないように、と移転の際に以前使っていた什器などをほとんどそのまま持ってきたそうなのですが、まったく同じというのも何なので変化をつけるために新しいお店では本棚を作ることに決めたとのこと。その時デザインをした方に渡されたのが、地藏さんが気になっていた「世界の夢の本屋さん」という本だったらしいです。

リブライズを導入したきっかけは、テレビで見て知ったからとのこと。それ以前にも、Facebook ページで蔵書を紹介されたりしていたそうです。

粥麺茶房

黄金桂という中国茶を飲みましたが、なるべくシンプルな淹れ方にすることでコストを抑えつつ高品質の茶葉を使っているそうです。このマグも特注だとか。お茶に特に詳しくはないんですが、香り・風味がとても良かったです。

粥・麺・点心は油っこくないものが中心で、ドライフルーツや植物の種などのお茶請けや「甜品」と呼ばれるデザートも高栄養価・低カロリーになるよう工夫して提供されているようです。

粥麺茶房

中国茶の専門店とはいえ、お店の雰囲気はホテルのロビーのような落ち着いた感じ。この鳥かごに私が目を留めていたら、「中国では鳥籠を持参して鳴き声を楽しんでもらいながらお茶をふるまうのが優雅という文化があって、それを少し取り入れるためこの照明を自作してみたんです」というような話を聞かせてくれました。粋ですねえ。

粥麺茶房

もともとアルコットにお店があった頃は場所柄女性の健康を意識したコンセプトのお店づくりをしていたとのことで、ダイエットレシピ、女優さんのビューティ TIPS の本などが数多くありました。中国茶・台湾の旅行本などが並ぶこのお店らしい特徴的な棚は他のお客さんがいたので今回写真は取れなかったのですが、もちろんリブライズの粥麺茶房のページで本がチェックできます 🙂

本と場所とコミュニケーション

「リブライズは、本を通じてコミュニティスペースをもっと面白くするサービスです」とサイトにも書かれていますが、このサービスは単に本の貸し借りを便利にするためのものというよりは、それによって起こるコミュニケーションを支えることを目的としているそうです。そもそも本というのは多くの人に何かを伝えるための手段なわけですが、インターネットのある今ではそのあり方自体が変わってきてもいるのだと思います。だからこそ、オンラインではありえないような情報との出会いや人のつながりを促進するような試みが面白くなっていくのではないかなと期待しています。

また、気になる本棚のある場所を他にも訪ねてみたいと思っています(とりあえず、某本棚で私が好きな作家の某書籍を登録したのが誰なのかを知りたいと思っているところ…)。

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