土曜日に WordBench 東京のイベントが行われました。勉強会、懇親会、さらに二次会と、100名以上の方が参加した大きめのイベントとなりましたが無事終了し、様々なユーザーが交流できる良い機会となったと思います。私自身もお久しぶりな方、オンラインではお話ししたことはあったけど初めての方などとたくさん会うことができました。
今のところ一番詳しいレポートは、発表者の一人、大曲さん(@jim0912)の WordBench東京勉強会&WordPress3.2リリースパーティーという記事だと思いますので雰囲気を知りたい方はそちらもどうぞ。おでさん(@odyssey)も資料をブログに公開されています。
勉強会の前に放送した、Weekly CMS UStream での私のスライドはこちらです。
» WordPress アップグレードについて知っておくこと
2008年の WordPress 2.5で最初はプラグインのみに採用された自動アップグレード機能ですが、徐々に継続してアップグレード周りも改善されていっています。今後も幅広いレベルのユーザーがコンテンツを公開することに集中できるよう、さらに「Obstruction Free」な(=じゃまにならない) WordPress に進化していくことが期待できると思います。
会場で聞かれた質問があったのでここにも書いておきます。
- WordBench の位置づけについて。
- WordBench は、日本でも勉強会や地域コミュニティを作りやすいようにということで三好さんが始められたサイトで、WordPress のイベントをするのに登録が必須というわけではありません。が、告知やメンバー募集などの面でメリットもありますので近くの人と集まってみたいという人はグループを作ることも検討してみてはどうでしょうか。WordBench に登録して、まずは他の地域のグループ運営者へ質問してみるのも良いかも。
- WordPress に対して協力できること。
- Codex 日本語版の「WordPress への協力」というページにまとめがあります。あと、WordPress いいよ!って友達にすすめたり、インストールを助けてあげたり、ブログを書いて情報共有したりなどなど他にも色々方法はあるし、できることを気軽にという姿勢で応援していってほしいなーと思います。
- WordPress の開発は「どこで」行われているのか。
- Trac、IRC、メーリングリスト、開発ブログ(コア・ローカリゼーション・UI など複数あり。一覧は make.wordpress.org)などたくさんのチャンネルがあります。ここ数年はコア開発者が合宿のような形で実際に顔を合わせて話し合い・開発をする機会も多いようです。
それでは、写真をいくつか。
WordPress 関連のイベントは毎週のように各地で行われています。WordPress という共通の話題を通して普段はあまり知り合わないような人達と出会ったり、オンラインでしか知らなかった人と実際に顔を合わせることでもっと仲良くなったりというきっかけになればいいなと思います。
最後になりますが、会場提供を始め色々とご協力いただいたマイクロソフト社武田さん、Ustream を行ってくださった Weekly CMS の酒井さんや皆さん、本当にどうもありがとうございました!
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