下であげたアイディアは両方とも国際化担当のニコライがコメントをして、現在クローズになっています。他に話題になっているアイディアが気になる方は、開発ブログのジェーンの投稿も覗いてみてください。
WordCamp やその他のセミナーなどでも アイディア フォーラム(WordPress Ideas)についてできるだけ言及するようにしていますが、まだまだなじみのない人も多いかもしれません。
先日、開発ブログ上でジェーン・ウェルズがアイディアフォーラムのトピック整理・見直しをしているという投稿をしていました。そこで国際化関連のトピックが上がっていたので、2つほど大事だと思ったものをここで取り上げたいと思います。
- Show localized READEME at wp.org/extend/plugins/
Ktai プラグイン作者、Yuriko さんによるこのトピックは、WordPress.org サイトのプラグインとテーマディレクトリで説明を多言語化するように提案しているもの。README.txt の処理によって対応するという方法は、実用的で非常に良いと思います。 - Optimize i18n for plugins and themes
国際化のためのファイル構造を共通化しませんか?という提案。ここでは、i18n
というフォルダに言語ファイルを入れる案が挙げられています。実際、プラグインによってはtranslation
とかlanguages
とかextra
などいろんな名前のフォルダがあったり、ルートに言語ファイルを入れていたりとまちまち。共通化することで、初めて国際化対応をするプラグイン作者にも、翻訳をする人にも分かりやすくなると思います。
これらの提案を「いい!」と思ったら、ぜひリンクをクリックし、ログインして投票してください。WordPress 日本語フォーラムと共通のユーザーアカウントでログインできますので、スターをクリックするだけです。
WordPress のソフトウェアやサイトはユーザーの声によって形作られていきます。アイディアフォーラムや Trac は、その声を届ける重要な場所と言えます。英語で敷居が高い、と思うかもしれませんが、壁となるのはそれ「だけ」とも言えます。
わからないことや伝えたいがあれば日本語フォーラムで投稿をしてみてください。場合によっては、メーリングリストで日本語版作成チームに相談してもよいでしょう。Google や Excite の翻訳ツールもなかなか精度が上がってきていますし、どんどん参加して慣れていけば英語もわかるようになって一石二鳥ですよ!
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