土曜のことですが、Michigan Democratic Party の State Convention に行きました。私は党員ではないし選挙権もないのですが、今回はある地元の候補者のお手伝いのために駆り出されたので、丸一日使って行ってきました。
会場はCOBOセンター。デトロイト・オートショーなどが開かれる巨大なコンベンションセンターです。大まかなスケジュールとしては、午前中は選挙区ごとに分かれた小会場での会議（党員集会＝caucus）が行われ、午後からは大ホールで応援演説、というかんじでした。
で、大会がどんなものかを見に行ったつもりだったんですが、とにかく「お手伝い」が忙しくてあんまりよく観察はできませんでした…。Kerry氏もEdwards氏も来ていなかったですが、州代表の議員さんなどはあちこちにいて、こまめにスピーチや握手をしまくっていたのが印象的でした。来ていた人たちは、年齢も人種も服装もさまざま。政治集会だからといってすごくカタい感じではなかったですねぇ。
かろうじて午後の演説は行くことができたんですが、州知事のスピーチの上手さに改めて聞き入ってしまいました。ミシガン州知事のGranholm氏はみんなが「彼女はムービースターみたいだよねぇ！」と言っていますが、本当にそのとおり。会場内ですれ違ったときも、ビッグ・スマイルをくれたのですが、なんだか輝いて見えていました（笑）。もちろんそれだけじゃなくて政策も好感が持てるし、隙がないなあといつも感心してしまいます。
大会のあと、同じくダウンタウンにあるマリオットホテルでお手伝いした候補者のための打ち上げパーティがありました。ここはデトロイトとカナダをはさむデトロイト川に面していて、さらに反対側からはダウンタウンの景色が一望できたのが、なかなかすごかったです。あまり天気が良くなかったのもありますが、デトロイトの街ってなんとも地味な色をしていますねぇ。
そんなわけで、とりあえず行ってみた、というレポートでした。