土に還せるCDができたらしいです。
環境対応型ディスクを商品化 (sanyo.co.jpニュースリリースより)
世界初 植物由来のプラスチックを使用し、環境負荷を軽減
環境対応型ディスクを商品化
トウモロコシ1本から10枚のディスクができる
実際、どこまで実用化が進むのかはまだ分からないけど、すごい事だ。おもわず、ホフディランの「コンパクトディスクは、地球にとても悪いらしい♪…でも僕はそれを売ってよろこんでいる~」って歌が頭に浮かんで、「よかったね!これで心おきなくよろこべるねぇ!」とか言ってあげたくなったんだけど。オーイェー。
それは置いといて。
これを聞いて、まず「SANYO、かっこいいいぞ!」って思った。
私自身の場合、ホフディランの歌を聴いて、「ああそうなんだ、CDは環境に悪いんだなあ…私たちは環境破壊をして音楽を楽しんでるんだなあ…」ってことしか思えなかったんだけど、この新しいCDを開発した人は「そうか、じゃあ環境に悪くないCDを作ろう」って思ったわけだ(その人があの歌を実際に聴いたかどうかはわからないけど)。現実にある問題を、技術=行動をもってひっくり返せるっていうことは、批判をしたり反省をしたり開き直ったりするより何倍もかっこいい。
環境の事にしろ、政治の事にしろ、音楽やら映画やら…にしろ、物事に対しての批判は、それだけじゃあ何も前に進めない。善悪の対象を分けて、通り一遍のコメントを述べるだけなら誰でもできる。
せめて、「もしかして、こうしてみる方がいいんじゃない?」と言えれば、答えに近づくことはできるかもしれない。良くないと思ってる状況を変えられるかもしれない。
そして「批判」を批判してる今の私…。じゃあ行動として、「批判するより、具体的な解決策を考えよう。さらに、できれば行動しよう。」という解決策を、考えてみました。
※ところで最近amazon.co.jpのサイト、調子悪いのはなぜ?