「幸福はカネで買えない」を科学的に証明=南加大の学者
多くの人はカネが増えれば増えるほど幸せになるという幻想にとらわれていると断定し、カネを持てば持つほど物質的な欠乏感が強まると指摘している。同研究は、幸福は、愛する人たちとクオリティーの高い時間を過ごしたり、健康であることから来ると結論している。
幸福がお金で買えるなら、というかお金で買えるもので幸福になれるなら、少なくともほとんどの現代の日本人は30年前よりもしあわせなはずだよね。幸せな時間や生活のためにお金を使う事はできるけど、お金があれば必ずしも幸せな時間や生活が持てるとはいえない。
ふと、映画「Fargo」を思い出した。あの妊娠した女性警官とだんなさんが食べる大量のランチを買うお金は幸せを買えてたと思う。でも自動車ディーラーの男の手にしたお金はなんにもならなかった。彼を不幸にしただけ。あの映画を見て、夫婦がなまり丸出しの英語で会話しながらもくもく食べたりしてるところが一番好きだった理由はそんなところにある。