WordPressのイベントWordCampは現在世界各地で行われていますが、元祖&最大規模のイベントはサンフランシスコで開かれるWordCamp San Fransisco。先日、8月16日に開かれました。私は今年参加できませんでしたが、他のサイトで紹介されているレポートを読みつつ様子をご紹介したいと思います。
まずは、イベント全体の新しい試みなど。
Gravatarsを使ったカンファレンスバッジ
Blog Heraldの記事にもなっていましたが、今回初めて、WordPressユーザーにはおなじみのGravatarsアバター写真がカンファレンスバッジに印刷されました(Andy のブログに詳細があります)。写真を登録していない人にはデフォルトの「アイデンティコン」が印刷されるというところまでWordPressと同じなのがおもしろいです。
ステッカー、Tシャツ、バッジ、タトゥー
イベント参加者が無料でもらえるグッズが増えてます。去年はステッカーとTシャツだけでしたが、今回はミニバッジとタトゥーも追加。タトゥーはもちろん一時的に肌に貼るシールのようなものですが、これを貼って撮った写真をFlickrにアップして「wordpresstattoo」とタグを付けた人の中から抽選でプレゼントを贈呈!という企画も。
マルチトラックセッション形式
昨年のイベントは1日目がユーザー(ブロガー)向け、2日目が開発者向けと2日に分かれていましたが、今年の場合は9時間にわたって複数のセッションが同時に行われました。
WordPress ジーニアスバー
Appleストアの「ジーニアスバー」相談カウンターをマネた、WordPressバージョンのものがWordCampに登場。開発者やサポートの人が質問に答える場となったようです。今サイトが落ちてるようですがGeniuses for WordCamp SF Bar?という記事に詳しく書いてありました。
バラエティに富んだスピーカー
毎年、WordPressだけの話題に限らず幅広いスピーカーを集めているWordCamp。今回は、こんな顔ぶれが登場していました。
- Tantek Çelik(Microformatsについて)
- Chuck Lewis aka SEO Rapper(SEOラッパー!)
- Andy Peatling(WordPressをベースにしたSNS、BuddyPressプロジェクトの進捗状況)
- Kathy Sierra(「Creating Passionate Users」のブロガー。熱狂的なユーザーを集めるには?という話題)
- Liz Danzico & Jane Wells(WordPressのユーザビリティ強化バージョン、「Crazyhorse」ブランチについて)
- Alan Levine(教育分野でのWordPress活用)
スピーカー全員の一覧は公式サイトのトップページにあります。
プレゼンの詳しい内容などはまた後ほど。まだスライドやビデオのリンクなどがないものもありますので、出そろってからまとめてみたいと思います。
関連リンク
写真クレジット(上から): foreverdigital、Scott Beale / Laughing Squid
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