私も一部寄稿させていただいた「Facebookページ プロフェッショナルガイド」という書籍の出版記念イベントである「FacebookページPower Session!」が土曜日行われました。よく読ませてもらっているIn the looop ブログの斉藤さんや、Facebook 上でのやりとりはあったけれど実際に対面したのは初めてとなった他の著者の方々による講演も聞くことができて、新鮮な気分でした。
私は「Facebook と WordPress のいい関係」というセクションを担当し、Facebook と WordPress の使われ方の違いの説明や、AdverTimes サイトでの事例紹介などを書かせてもらいました。
Facebook を使っているから、ブログがあるからというだけでソーシャルメディア自体が魔法のようにファンを増やしてくれるわけではありません。伝えたいことを表現するのに適したテキストやメディアを含むコンテンツを用意し、それを蓄積して整理するために WordPress のような CMS を使ってサイトを作るというのはこれからも変わらない基本的な形に加え、実際に多くの人に発見してもらうためにはプラグインやアプリを使って外部 SNS サービスのアカウントで共有していく(または、読者が共有しやすいコンテンツを用意する)ということも重要です。
折しも数日前に Google+ が発表となり、ソーシャルメディアネットワークの世界はさらに混沌とした状況となっていますが、この本では、書籍というまとまった情報を通して、戦略・運用・技術といった多方面から Facebook を取り巻く状況を俯瞰して見ることができると思います。
WordPress ユーザーの方にとっては、小粋空間の荒木さんの書かれた「CMS を利用した Facebook ページの作成」や、WebbingStudio の口田さんによる「コーディングの牧野工房」スタッフブログとの連携事例(P2 テーマのカスタマイズ)など参考になるはずです。
書籍の発売は、7月9日です。Amazon.co.jp にて予約可能になっていますので、よかったらお手にとってみてください。
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