私用電話。

今日は職場の隣の席(仕切られてるけど)の人が「子供用のラグ(敷物というか、マットというか)」を探す電話をかけまくってて「おいおい」ってかんじだった。「バラの柄の子供用ラグあるか?」って10件くらいかけてたよ。さっきようやく見つかったみたい。よかったねぇ。アメリカ人の勤務時間中の私用電話の多さにはびっくりする。自分だって帰り際とか昼休みになら、週に数回くらいはかけてるんだけど。みんな堂々と母親やら家の改装業者やら車のパーツ屋やら学生ローンの返済についてやら隠れもせずしゃべってるんだよなぁー。ボスからあまり見えない(聞こえない)席の配置になってるからなのかな。私の逆隣の席は空きなんだけど、ここに携帯持ってきて転職斡旋業者(というのか?Agency)らしき人と転職について話してる人もいたし。

私がそうやって夫に言ったら、「ふーん」って聞いてたけど、最近彼もインターンとして「アメリカのオフィス」を初経験するにあたって、「Naoの言うとおり!」と納得してくれた。まあ私用電話を全面否定するつもりはないけど、ちょっとしたカルチャーショックではある。何が面白いって、みんなたとえば「バラ柄のラグ」がさも大事なことかのように電話してるところ。まるで取引先に問い合わせの電話かけてるみたいなトーンなんだもん。働いてるように見せかけたいのか!?それにしては大声で内容バレバレだし。おもしろいなぁ。