サイトアイコン Naoko Takano

新居生活1ヶ月。

Red and gray仕事でもプライベートでもたくさんのことがあったここしばらくですが、それに反比例してブログの方が滞っておりました。
といっても私の場合このブログ、忙しいから書けない・書かない、という基準ではないんですけどね。どちらかというと必要なのは、単に書いて「公開」ボタンを押すまでのやる気と勢いだけですね〜。

まず一番大きなイベントといえば、引っ越し。昨年12月に家を購入し、今年に入ってから本格的に引っ越しを完了しました。引っ越し先は同じミシガン州内で、距離的にも車で20分くらいしか離れていませんが、やっぱり町ごとに雰囲気は違うし、近所にあるお店・施設などの便利さなどからいってもとても気に入っています。

家自体はというと1920年代に建てられた、かなり歴史ある(年季の入った?)建物。日本では中古住宅市場はアメリカほど大きくないらしいですが、こちらでは新築の家と同じように盛んに売買が行われています。私たちの場合も、古い家のある町並みの情緒がどうしても好きだったので、特に抵抗はなかった…というより、だんだん新築という選択は考えなくなっていました。

8-90年経った家なんて、どんな状態?と言いますと…。外から見ると、全然それは分からないのです。外壁や窓は数年前に取り替えられているし、私たちが引っ越す前には屋根をすべてやりかえてもらいました。これが多分アメリカでは多くの場合、「古くなったから建て替えよう」というんじゃなく、「古くなったから、この部分を直そう」というピンポイントの改修(住宅リフォームというのかな)がものすごく一般的に行われています。ホームセンターでドアやキッチンキャビネットを買って取り付けるとか、トイレやバスタブを取り替えるとか、日曜大工の一環として自分でやっちゃうというのはすごいなぁーと最初思いましたが…。私も引っ越してからは「パワーツール(電動で壁に穴をあけたりねじをまわしたりする工具)」やハンマーを手に、ちょっとした取り付け作業や組み立てなんかもやるようになりました!

家を管理するのは面倒なことも多いけど、小さな改善を積み重ねて住みやすくしていくことができるのは楽しいです。住んでいる限り続くこの終わりなきプロジェクト、じっくり取り組んでいきたいと思っています。

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