チャイナキング。

近所で一番好きなチャイニーズレストランの名前は、「China King」という。多分私達が住んでる町の界隈で一番安くておいしいに違いない!と言えるくらい、「アメリカのチャイニーズレストラン」にふさわしくない(笑)お店。

チャイナタウンにあるお店や、かなりこぎれいできちんとしたお店でない限り、アメリカのチャイニーズフードは量が驚くほど多くて味は期待ハズレなことがかなり多い。お菓子みたいに真っ赤なソースのかかった「酢豚(Sweet & Sour Pork)」とか、ハーモニカみたいな大きさの春巻とか。

でも、チャイナキングはなぜか何を頼んでもおいしい。日本のちょっとした中華料理屋さんにも劣らないくらい!野菜の切り方が特大だったりするんだけど(笑)、火の通り具合はちょうどよくって、味にはほんとにハズレがない。今日はえびとさやえんどうの炒め物を頼んだんだけど、えびも大きくてぷりぷりしてた!

一番高いメニューは、10ドルしない。それも、牛肉、焼豚、ホタテ、えび、などなどわけの分からないくらい色んな材料の入ったメニュー。きっと量も3人前くらいあるはず。頼んだことないけど。

たいていのメニューは5-7ドルでご飯とスープがついてきて、ランチスペシャルなら$4.25のメニューが30種類近くある。

いつも笑ってしまうのが、ピックアップのオーダーをするときのテンポの早さ。私が頼むなり復唱もせずに、「ファイブ・ミニッツ!」とか、「トゥエンティ・ミニッツ!」とかだけ言って、がちゃっ!と切る。その速さといったら、忙しさが電話を通して伝わってくるよう。なので、何分と言われてもいいように、電話をかける前にもう出かける準備をしてないといけない。(うちから車で5分くらいの距離)

写真は、フォーチュンクッキーです。