学校終わったー！

とりあえず、夏学期の一クラス終了。最後の課題は、Resume（履歴書）とカバーレター、だった。でも最近アップデートしたのが既にあったから、それを少し変えただけで完成。就職活動前に知っておきたかった情報いっぱい。

Resumeは：　長すぎても短すぎてもダメ。あまりたくさん職歴がないなら1ページ。虚偽や、口がうますぎもだめだけど、素人っぽすぎるのもダメ。読みやすく、スタンダードで、かつアピールするように！　…って。そう言うのはかんたんだけどさー。アメリカの履歴書は特別の用紙とかはなくて、Wordとかで作って自分独自の書式を使う。だからハウツー本とかもたくさん出てるし、書き方を教えるサイトやビジネスまである。

それで、読んでもらえても面接にまで行ける、ってだけだからねえ。まあこの景気ではそれが難しいのも分かってるけど。きのうはNew York Timesに夏休みのパートタイムジョブ(summer job)がない、っていう高校生の話が出てたし。

…Since 2000, the employment rate for teenagers has dropped about 9 percentage points. “If you had a nine-point drop for adults, youd call it a depression,”…

もちろん高校生たちはお小遣い稼ぎのバイトを探してるわけだから、食べるのに困ったりはしないだろうけど、国全体の景気の指標としてはけっこう大きな意味のある数字かもしれない。今までは高校生がしてたような仕事を抱える成人がそれだけいるっていうことでもあるから。

今日は日経ITのサイトでネットが拍車をかける「就活バブル」を読んで、ドキッとした言葉。

人生を設計するための就職活動は、いつのまにか、若さを浪費する「シューカツ」に変質してしまったのだ。

景気はよくなるのか。それは近いのか。分からないけど…。そこから生まれるビジネスもあって、この状況にインスパイアされる若者たちもきっと居る。