とうとう選挙の日が終わりました。
現在朝の10時前（東部標準時間）ですが、未だに正式には次期大統領は決まっていないようです。現在のキーとなる州はオハイオ。いちばん最近のニュースによると、Bush氏が13万票でリードしているらしいですが、暫定票が13万5000票、不在票の数は不明…ということで、ホワイトハウスはBush勝利！と言いつつも、Kerry氏はまだ敗北を認めない、と宣言しています。
まだ確かな結果は出てないとはいえ、この選挙でアメリカという国が改めて理解できた気もします。もちろん、Bush氏が優勢というこの結果は個人的には「どうして！？」とは思うけど、それを横に置いておくとすると、この国の多くの人が何を信じているのか、ということが本当に実感できる選挙になった…というか。
ところで、ドキュメンタリー「Unprecedented – The 2000 Presidential Election」から、とても納得した一言。うろ覚えですが…。
銀行がお金を数え間違わずに帳尻を合わせることができるのに、どうしてこの国では投票数をきちんと数えることができない？
今回の選挙に関しては（今のところ）2000年のような大きな混乱はなかったとはいえ、これだけの接戦なだけに、正確な集計が行われていることを願いたいと思います。