サイトアイコン Naoko Takano

The Motorcycle Diariesを観た。

のちに革命家となったチェ・ゲバラ(Ernesto Guevara)と友人の Alberto Granadoが南米を旅した青春時代を描いたストーリー。1万キロ以上をかけて多くの国々を旅するのですが、たくさんのことが起こりすぎて駆け足的な流れがあったのが残念…。メイン2人のキャラクターも、「正直者」と「女好きな楽天家」ってすごく分かりやすくて納得はできたんだけど、物足りなかったような。

革命家のチェもこの映画の中の若いころの彼も、まっすぐで理想家だというところで共通しているのは感じられました。そのまっすぐさが人々の心をつかんだり、世渡り上手に生きるのには邪魔になったり…。根本のところでは、彼はとっても「いい人」だった、と言えるのかもしれません、映画を見た限りでは。

これを見ただけではチェ・ゲバラという人や彼の生きた歴史を理解することはできないけど、そのスタートとしては悪くないと思いました。

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