今日、カトゆー家断絶さんなどに「Blogのコツ47条」をリンクしていただいたようで、アクセスが驚くほど伸びてます。Blogってキーワードがかなり興味の対象なんだなと改めて実感しました。
でも、47条とかタイトルに書いておいて実際はかなり抄訳だったりするので、期待して読んでくれた人に申し訳ない。そこで、元記事を書いたブロガーさんたちに翻訳版を書いていいか連絡したら、早速instapundit.comのReynold氏と、blogjamのFraserからメールが。その間、30分程度。びっくりです。
それでは、以下このお2人の部分の「Blogのコツ」です。元記事:47 key tips from the World’s best BLOGGERS (世界一のブロガー達からの47つの大事なコツ)
Fraser (blogjam.com)
- 本を判断するようにブログを判断すること。僕はブログを読んで楽しみたい。だから、上手に書かれていて僕を笑わせてくれる内容を探している。当たり前に聞こえるだろう、分かってるよ、でもそういうのを見つけるのが難しいこともあるんだ。
- 読者を喜ばせようとしないこと、そして「書くべきだと思うから」というだけの理由で投稿しないこと。何か言うことがあるときにだけ投稿すること。
- 個人サイトのいいところは、編集上のガイドラインがないことだ。もし月曜日に目が覚めて、火曜日に思うだろう分と完全に違うものを感じていたとしたら、投稿にそれを反映させるべきだ。そのうち君は自分が納得できる自身の意見とスタイルを発見するだろうし、もし君の書くことが魅力的だったり面白かったりするなら、自然に読者を集めることができるだろう。関心を引くためにがんばる必要はない。
- 仕事について書くのは避けること。一般的に言って、知り合いのことを書くのは避けること。誰かの怒りを買う羽目になる。
- その日したことがとても特別だったり、その日したことをなにか特別な話にできるのでない限り、「今日これをした」という投稿は避けること。
- ブログは自分に対するオンラインの「ポスト・イット」メモみたいなもの。面白い発見やバカな出来事を記録するための手段。
- もし明日誰かがものすごく写真写りのいい子猫の子供時代を記録するブログを始めたとしたら、それが大量のトラフィックを生むことは九割がた保証するよ。
Glenn Reynolds (instapundit.com)
- 定期的に投稿すること、自分が興味を持てるテーマを見つけ、絶えず追跡すること、そして丁寧に書くこと(僕は誤字や文法の間違った文ばかりのブログは大嫌いだ)。
- 礼儀正しくすれば報われる。人の悪口を言うのは楽しく思えるかもしれないが、多くの読者はうんざりするだろう。
- 始める時から、他の人よりも自分が良く知っているテーマを選ぶこと―自分の専門(職業)、地域など、なんでもいい―、そしてそれらを自分のブログの主な内容とすること。
- もし特に重要な投稿があるのなら、他のブロガーたちにメールで伝えること。彼らが君のブログにリンクを貼ってくれて、読者を獲得できる可能性は高い。
- もしデジカメを持ってないなら、一つ手に入れること。写真はブログを活気付けてくれるし、もしいい写真なら本当に1000の言葉にも勝るものだ。
これから先、他にも返信をもらえたら随時追記していきます。翻訳の間違いなどがあれば指摘してもらえればうれしいです。
ブログのコツと一口に言っても、これらのコツが全てのブログに当てはまるわけではないと思います。でも早速自分でも写真を取り入れてみたり、「“書くべきだとから”書くのではなく、“書きたい事があるから”書く」というのを意識してみたり、これを読んで役に立つコツを得られた気がします。
あと、最近日本でもRebecca Bloodさんのウェブログ・ハンドブック-ブログの作成と運営に関する実践的なアドバイス-という本が出ています。私はこの本は読んでないですが、自分がブログを始めたころ彼女のサイトにあるWeblog Ethics (翻訳版:ウェブログの倫理)という文を読んだことがありました。ブログだけではなくて、オンラインで文章を書いて公表することについて結構まじめに考えている作者なんだと思います。
(追記:12/15)→Blogのコツ:翻訳版 その2。
(追記:12/19)→Blogのコツ:翻訳版 その3。