カテゴリー: WordPress

WordCamp Fukuoka 2011 が終わりました! #wcfukuoka

土曜日、福岡にて二回目の WordCamp が行われました。日本での WordCamp は通算7回目となりますが、今回は「パブリッシュ」というキーワードの元に、ブログや WordPress だけではなく「コンテンツをつくって、公開する」というトピックに関連したセッションも多数ありました。私はスタッフとはいえほとんど眺めている程度で、福岡のみなさんのチームワークの良さを去年に引き続き実感させてもらいました。

関係者も含めて参加者数約400人という動員数は国内の WordCamp はもちろん、海外で開かれているものと比較してもなかなかの数。福岡、九州での WordPress や Web コミュニティの盛り上がりが感じられました。県外からもたくさんの人が来ていたのもすごかった!

初の試み、アンカンファレンスは3部屋で行われていて、話が弾んでいた模様。海外のイベントなどでは知らない人にもがんがん話しかける参加者が多いですが、きっかけがないとなかなか難しいところもあるので、こういった場があったのが助けになったのではないでしょうか。

こちらも国内の WordCamp では初めてとなった、万野さんの WordPress ハンズオンワークショップも大成功だったようです。ワークショップ後もかなり質問が盛んに出たとのことでした。

デジハリの生徒さんたちがたくさん来ていて、「学校でも WordPress 人気ですよ!」と話していたのも印象的でした。話しながら、Web 制作、楽しい!というわくわくした気持ちがすごく伝わってきて、その一部として WordPress があるというのがなんだかうれしかったです。

「昨年の WordCamp に来て WordPress をインストールしました」という70才の方のライトニングトークxがあったり、九産大の生徒さんもスタッフなどで参加してくれたり、アンケートを見ても年齢層がかなり幅広かったのも WordCamp ならではかもしれません。

これもアンケートからですが、ざっと見たところ、面白かったセッションの回答がかなりばらけていた感触を受けました。それぞれの人が興味を持てる内容を見つけられたということで、それも良かったのではないかと思います。

以下は、私がお話しさせていただいたセッションのスライドです。

スライド・録画動画は ZENPRE でもご覧いただけます。そのほかのメインホールのセッションも録画が公開されていますので、ぜひご覧ください!他のセッションについてもこれからスライドやレビューがイベントサイトのまとめページからリンクされていくと思います。いくつか Twitter の #wcfukuoka ハッシュタグから拾って読んだだけでも楽しさが伝わってきたので、来られなかった方もぜひ参加者や講演者の方のブログを読んで雰囲気を感じ取ってみてください。

福岡のスタッフのみなさん、本当にお疲れ様でした!そして参加してくださった方々、ありがとうございました!

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WordPress 3.1 RC3 テスト大会 #wptest をやってみました

昨日、WordPress ユーザーでカフェに集まり 3.1 RC 版のテストをやる、という集まりをやってみました。発端は、Nacin が書いた WordPress 3.1 リリース候補 3 のブログにあったこの一文。

この週末にワシントン DC にいる友だちを集めて WordPress 3.1 をテストしてもらい、フィードバックをもらう予定です。この、友達を世界中のカフェなどで集めてテストをするというアイディアが広まればいいなと思っています !

(彼らのグループの結果はこちらのブログにあります→ #WPTest in DCresults

Twitter での呼びかけに反応してくれた方がいたので、atnd でイベントを作って「次の日の夜に集合」という試みになりました。さらに Skype でも参加してくれた方がいて、普段とは違ったリリース前のテストとなりました。

内部リンク機能の検索で日本語関連の不具合が確認できたり、Skype では oEmbed すごい!と盛り上がっていたり、ベータテスタープラグインを使ったナイトリービルドのインストールを初めて試す方がいたり、一緒にやらなければなかったかもしれないことが起こって良かったと思います。

Version 3.1 の資料を事前に更新しチェックしてテストするところを考えておく…などなど今後の課題もありますが、またの機会に「みんなでテスト」できれば、楽しく効果的なものになるはずです。今回は現地では10人でしたがこれより大きい規模でやるよりもむしろ、Nacin のように友達数人に声を掛けあってみんなでやるのをあちこちで、というのも良さそう。Skype もすごく便利でした!

次は… 3.1 が出たらリリースパーティ? :)

WordPress ブログの Google Reader キャッシュを削除する

Google リーダーロゴ「Google リーダーのフィードキャッシュがとても削除しにくい」というのは聞いていたのですが、今回これを自分も経験してしまいました。そこで、インストール型 WordPress ブログでのキャッシュ削除方法を書いてみます。

データベースのバックアップをとってから作業してください。参考: Codex 日本語版「データベースのバックアップ」

症状

「一度フィード内に含まれ公開された投稿が Google リーダーのフィードとしてキャッシュされると、投稿をブログから削除しても Google リーダー側から削除されない」

やっても効き目がないこと

  • 投稿を削除する → 現行のフィードからは消えても、Google リーダーキャッシュにはそのまま残る
  • ブログの自動検出フィード URL を変更する → Google リーダー側ではサイトの URL をもとに古いキャッシュがやはり表示されてしまう
  • Google リーダーで購読を中止し、再購読する → 同上

すべきこと

消したい投稿を実際に上書きする
一番簡単なのがこの方法です。これはインストール型 WordPress ブログに限らずどんなブログでも使える方法ですが、削除する代わりに投稿を完全に上書きしてしまうことでフィードが更新されます。
Google リーダーが同一の投稿とみなす投稿で上書きする
上の方法と似ていますが、例えば「すでに投稿を削除してしまった」「他のドメインのフィードが混じってしまった」などといった場合には実際に上書きすることができないため、少し面倒な作業が必要です。
  1. リーダーから消したい投稿の GUID を発見します。まず、以下の http://example.com/feed という太字の部分を自分のフィード URL に変更してブラウザで開きます。

    http://www.google.com/reader/atom/feed/http://example.com/feed?r=n&n=100

  2. このファイルで、消したい投稿の項目内の以下のような表記を探します。
    <id gr:original-id="http://example.com/2010/12/01/100">

    上記の場合 GUID は http://example.com/2010/12/01/100 になります(パーマリンクの設定によっては別形式の場合もあり)。

  3. 次に、新規投稿を作成して下書きとして保存します。この際、投稿編集画面の URL にある投稿 ID が次のステップで必要になります。

    投稿編集画面の URL

  4. データベースの wp_post テーブルで先ほど作成した下書きの guid を書き換えます。
    guid にはステップ1で得た値を、ID にはステップ2で得た値を使います。

    UPDATE  `wp_database`.`wp_posts`
    SET  `guid` =  'http://example.com/2010/11/24/100'
    WHERE  `wp_posts`.`ID` =122;
  5. こうすることで、新規記事が削除したい記事を上書きしてくれるはずです。

    Google リーダーキャッシュから削除したい記事が複数ある場合、空の記事を作って公開した記事の GUID を何度も書き換える事も可能です。その場合、Google XML Sitemaps プラグインを有効化しておき、上記のステップ4を行った後フィードを再構築します(投稿の日付を書き換えて更新するだけでも OK)。Feedburner を使っている場合は手動で Ping を送れます

    皆さんにはそんな必要がないといいですが、万が一キャッシュを削除しなくてはいけなくなった時は試してみてください。

    関連リンク

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WordPress の全体像が分かる動画2本(字幕付き)

最近公開された動画で、WordPress の現在の規模や全体像がよく分かるものが2つ出てきたので字幕をつけてみました。まとめて紹介します。

トニー・シュナイダー @ Web 2.0 Summit

一つ目は、先日行われた Web 2.0 Summit での Automattic CEO トニー・シュナイダーの講演。ブログツール、そして CMS ツールとしても世界トップレベルに成長した WordPress のエコシステムを間近で眺めてきた彼が感じる「4つのオンラインパブリッシングのトレンド」が語られています。

(外部リンク: YouTube の動画リンク(字幕なし)、UniversalSubtitles.org の日本語トランスクリプト付き動画リンク

トニーが挙げている4つのトレンドは、以下のとおり。

  • ブログから「Web サイト」への進化
  • 検索エンジン最適化(SEO)からソーシャルメディア最適化(SMO)への移り変わり
  • モバイルパブリッシング
  • オンライン・アイデンティティのコントロール

それぞれ詳しくは動画を見ていただきたいのですが、このトレンドの見方自体が WordPress というソフトウェアの DNA を表しているなと思います。基本としてあるものは、トニーも言っているように「パブリッシングの民主化」。誰もが発信元としてアクセスできるパブリッシングプラットフォームを確立させるのが WordPress のミッションであり、Automattic もそのゴールを共有しています。

先日 Packt Publishing が主催したオープンソース CMS アワードの「殿堂入り」を果たした WordPress ですが、Twitter、Facebook などの新しいサービスが出てきても、ブログよりもサイトの一部としての投稿機能が大事にされるようになっても、そしてモバイルへユーザーがシフトしていったとしても、WordPress の根っこは変わらず、その変化を取り入れてその時々のベストのプラットフォームを目指していくはずです。

マット・マレンウェッグ と WordPress の歴史・背景

二つ目の動画は各地の WordCamp や Automattic ラウンジなどの画像を含めてまとめられていて飽きずに見られるはずです。WordCamp Kyoto 2009 の場面も少しだけ登場します!


(外部リンク: YouTube の動画リンク(字幕なし)、UniversalSubtitles.org の日本語トランスクリプト付き動画リンク

先日 Facebook 創始者マーク・ザッカーバーグが主役の映画「ソーシャル・ネットワーク」を見た後にも思ったのですが、WordPress の生まれ育った背景やマットの人物像はハリウッドムービーよりも教育番組のドキュメンタリー向けかもしれませんね。実際この動画を作成した KTHE はベイエリアの非営利テレビ局です。

よーく見ると WordPress.com/WordPress.org/Automattic について混乱している説明も一部あるようですが、全体的には WordPress のビジョンやゴールがよく分かる構成になっています。もちろん、どんなに理想的なゴールがあっても使いやすく良いツールやサービスでなければ意味がないですが、こういった背景があるということを知ると単なるツールではないと感じられてまた面白さも増すのではないでしょうか。

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