カテゴリー: 3月 2008

WordPress 2.5 の個人的に気になる新機能

さてさてWordPress 2.5が、やっとやっとリリースされましたー。日本語版も出てます!

それぞれ詳しくは WordPress 日本語ローカルサイトブログのリリース告知(長い!)を読んでいただきたいのですが、個人的に注目の新機能は、

  1. 同時編集保護
  2. タクソノミー機能
  3. ショートコード API

の3つです。1つめはまあそのまんまですが、2つめは Drupal などでかなり自由なタクソノミー&URLが使えるのが WordPress よりもいいよなーと思っていたのですごくうれしいですね。個別ページ検索機能とこれで、CMS風にサイトを使うのにもますます便利になりそう。CMS風な使い方の場合、今まではカテゴリ名、ページ名などを駆使してロジカルなURLをなんとか力技で作っていたところがあったんですが、これでもっと簡単に、柔軟なサイト作りができるはずです。

ショートコードのことはまだしっかり使ってみてないので詳しくは分からないのですが、ドキュメンテーションによるとかなり色んな用法に拡張できそうで面白い。今回一番気になる機能かもしれません。

日本語版では今回、tempuraさんの WP Multibyte Patch が同梱されることになったり、ダッシュボードのフィードもデフォルトで日本用のものになっていたりと、ますます使い勝手が良くなっています。日本語化チームの皆さん、本当にお疲れさまでした!

それにしても wordpress.org とフォーラムのリニューアルにはびっくりしました。公開直後くらいから日本語版のフォーラムがおかしかったのですが(やっと直りました〜〜)、実は多言語化チームにも「フォーラムリニューアルするよー」って予告はなかったんです!フォーラムは bbPress、 ローカル版サイトは WordPress MU で、Automattic/WordPress.org の担当者が管理していますが、ソース自体は触れないので、なかなか大胆というか、英語圏以外もよろしく頼むよーというか(笑)。まあローカル版サイトができて初めてのリニューアルなので色々まだ調整が必要なんだなーと改めて思った出来事でした。素早い対応がありがたかったです。

おまけ:ひとつ前の記事ですが、下書きとして保存しようとして公開していたようです(ひえー)…。リンクをメモがわりに直書きしてて、意味不明だったと思います。すみません!また今度まとめますので、フィードで届いてしまった方、最後の部分は無視してくださいませ。

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WordPress Japan の閉鎖について思う事

私がWordPress Japan(WPJ)を知ったのは2003年の12月の事でした。その年の11月からWordPress英語版に切り替えたのですが、まだ日本語圏ではあまりなじみのなかったWordPressに日本語版を配布しているサイトがある事を知り、とても嬉しく思ったのを覚えています(その時の記事)。

英語版のみで開発されていたWordPressが、現在ではプラグインやテーマまで拡張された全面的な国際化機能を持つソフトウェアに成長したきっかけをつくったのは、WPJのOtsukareさんをはじめとする色んな国のユーザーの働きかけと協力作業でした。

私自身はWordPress日本語ローカルサイトなどを通して、しばらくMEではなく日本語版を使ってきましたが、深い思い入れのあるMEがなくなってしまうのは寂しいものです。

MEと日本語版の2つが存在し続けてきた事については混乱があったかもしれません。MEは今ほど国際化が進んでいなかった本家(英語)版を、マルチバイト言語というやっかいな面を持つ日本語環境で快適に使えるようにするために非常に大きな貢献をしてきたと思います。
また、WPJのフォーラムやWordPress MEは日本語でWordPressを使う多くの人の助けになってきましたし、私ももちろんその一人です。WPJ運営者のOtsuareさん、そしてOtsukareさんをサポートしてこられたhiromasaさん、お忙しい中今まで本当にありがとうございました。

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WordPress Japan の閉鎖に伴う情報リンク集

3月26日に、WordPress MEを提供していたWordPress Japanの閉鎖が告知されました。

今後しばらくの間おそらく色々な面で変化があり、暫定的なものになってしまいますが、ひとまず現時点で役に立ちそうな情報のリンク集を掲載しておきます。ユーザーの方の状況把握&今後の情報収集の手助けになればと思います。

ダウンロード
WordPress日本語ローカルサイト
WordPress MEは現在ダウンロードできなくなっていますが、ME 2.0.X のサポートを行う新プロジェクトが立ち上げられています。3/30に ME の旧パッケージのダウンロードが再開されました(3/31修正)。
WordPress日本語版は引き続きダウンロード可能です。この記事投稿時の最新版(テスト版をのぞく)は2.3.3です。2.0.X系の場合日本語パッケージ版はありませんが、英語版および日本語リソースは入手可能です(詳細)。
日本語フォーラム
ME Support Forum
WordPress Japan フォーラム(WPJフォーラム)の後継としては、上記の新プロジェクトのフォーラムがあります。別に、先日立ち上げられたWordPress日本語フォーラムがあります。
WordPress 日本語フォーラム
WordPress 日本語版をお使いの方は、ja.forums.wordpress.org をご利用下さい。
日本語プラグイン
WordPress Plugins/JSeries
WordPress JapanトップページからリンクされていたプラグインサイトWordPress Plugins/JSeriesはWordPress MEとは別個のプロジェクトのため、現在も利用可能です。また、その他の日本語情報としてはtaiさんのわーどぷれすっ!プラグインカテゴリが参考になると思います。
日本語ドキュメンテーション
ps*Wiki
WPJ CodexおよびタグリファレンスのWptags.comは現在アクセスできなくなっています。今後、これらのサイトが担っていた役割を置き換える新しいサイトについてフォーラムにトピックを立てていますのでぜひご覧下さい。また、同トピックでも言及されていますが、ぼのさんの作成されたps*Wikiにたくさんの情報があります。

旧WPJ Codexおよびぼのさんのps*Wikiのデータをもとにした日本語版公式ドキュメンテーションサイトが立ち上げられましたのでご利用ください。

この他ご質問などありましたら、フォーラムやコメント欄でお気軽にどうぞ。

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RSS 配信形式の選択理由

ぼのさん([アンケート] power source* のフィード配信形式)&ひろまささん(RSS の配信について考える)を読んで、私なりのブログのRSS(フィード)観を書いてみます。

私が選択している形式とその理由

抜粋?全文?という点では、私は「全文配信」派です。

自分のブログからは基本的に何でも全文配信してるし、他の人もそうしてくれるとうれしい。

その理由はというと、フィードリーダーでさくさく読めるから…ですね。

伝えたいのはコンテンツなので、このサイトに来てくれるかどうかというのは二次的な目的。限られた時間の中で読んでもらえるのなら、なるべく読者の方にとって楽な方法でそれができたほうがいいんじゃないかな、と思うんです。RSSマーケティングガイドブログのRSSフィードの真価はコンテンツを「ページという檻」から解放することにあるという記事で書かれていることに近い考えでしょうか。

私自身、クリックして本文をサイトで読むのが面倒→読まなくなる、ということがあるんです(ものぐさすぎですが…)。更新頻度がものすごく高いサイトなんかは、貯めておいてフィードリーダーでざざーっと眺めて見ることが多いので、それができないと流れが中断されてしまってちょっとツライ。同トピックの他ブログを代わりに購読しようかな、とまで思ってしまう。こういう風に思うのは純粋な情報系サイトのフィード登録数も多い(多すぎる?)人だけなのかもしれませんが。

全文配信=情報過剰?

ところでぼのさんの記事を読んで初めて考えたんですが、逆にフィードの内容が多すぎてうざい→読まなくなるという方もいるんでしょうか?私は「そのくらいでうざいんだったら、それこそサイトに来てまで読まないんじゃないか?」ということで、全文入れちゃってますが、フィードを純粋な更新チェック用の目的として使いたい人には邪魔かもしれませんね(この記事も長い…)。

でも、内容が多くて嫌だって人は記事タイトルだけ表示させて流し読みしたり、上級者の方はフィードリーダーのショートカットとか使って次の記事にスキップすることも可能。そうやって、全文あれば受信した側で色々工夫の余地がありますよね。一方、配信されていない「含まれないテキスト」はサイトに行くまで見られないのでどうしようもない。というのが、不便かな…と思うんですが。

もちろんサイトのデザインも含めてコンテンツ、というサイト(ブログ)もあると思うし、ひろまささんの

意味と表現の分離なんか、コンピュータの方式とか仕組みのメリットだけのはなし。 本質的にはできないこと。

というのには全然異論はないのですが、ほとんどRSSのみで読むようなニュース&情報サイトについては、「失われてしまう情報」のデメリットよりも、フィードリーダーのみでどんどん読んでいけるメリットの方が大きいと思って、あえてそこには目をつぶってます。ひろまささんの言うところの「いーかげん」な情報伝達と便利さをはかりにかけ、妥協して使っている、という感じです。

私自身もブラウザでRSSブックマークしていて、フィードリーダーを通さず更新されたら読みにいくサイトというのもあるし、まあとりあえず全文があれば受信者が使い方を選べるのでいいんじゃないかな、というあくまで個人的な結論です。

全文配信の問題点

私が気になる全文配信の問題点は、

  1. スプログに簡単にコンテンツを使われるのがうざい。
  2. 読者のアクセス&反応解析がしにくい。
  3. 概要文配信に比べて、逆に読者に取捨選択の労力を強いているかもしれない。

あたりです。

2については、今となっては「フィード経由のクリックで読まれたから反応が高い」と言うわけでもない気もしますが。タイトルがうまくてクリック率が高い記事と、ブックマークやコメントやトラックバックなどの反応が多い記事だったら、後者の方を重要視したいと思いますし。もちろん、ページビューが収入や成長につながるようなブログだったら同じことは言えないので、ケースバイケースですね。

一応FeedBurnerフィードを使って購読者数などが分かるようにしていますが、WordPressの便利な機能(カテゴリごとフィードなど)に対応しているわけではないし、これもまあ妥協ではあります。

ぼのさんのアンケートにお答え

ということで、ぼのさんのアンケートには、自分勝手に答えるなら1(完璧な全文配信がよい)ですかね。でも、修正分はどうだろう…。大幅な変更があったときなんか、「変更しましたー」っていうお知らせを新しい記事に書いたりするほうが、フィードを通して「更新状態を知りたい」人には有益な情報なのでは?と思います。
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